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10/4【WWE】里村が準々決勝進出、松本は無念の2回戦敗退 『メイ・ヤング・クラシック2018』

 『メイ・ヤング・クラシック2018』が日本時間4日に配信され、里村明衣子が準々決勝進出を決定。松本浩代は2回戦敗退に終わった。また、205 Liveでは戸澤陽がジャック・ギャラハーとの一騎打ちに快勝した。

 この日配信された『メイ・ヤング・クラシック2018』トーナメント2回戦に日本人2人が登場した。里村はアメリカ出身のメルセデス・マルチネスと対戦。「技術で上回りたい」と語っていた里村はその言葉通りメルセデスの腕をひねり上げると、キック連打からの足払いで相手をコントロール。続けざまにダブルニーも食らわせてペースをつかんだ。メルセデスの激しい打撃やネックブリーカーを食らった里村だったが、アームバーで捕らえて打開すると、コーナートップからのフロッグスプラッシュや側転からのダブルレッグをさく裂。終盤、メルセデスがフィッシャーマン・バスターで粘ったものの、カウント2で返した里村はスピニングキックを叩き込むと、スコーピオライジングをさく裂させて3カウントを奪取。日本のストロングスタイルを見せつけて激勝した里村が準々決勝に駒を進め、タイナラ・コンティを破ったレイシー・レーンとの対戦が決まった。

 松本は強豪トニー・ストームと対戦した。お互いを知る実力者同士の対決となったが、松本はミサイルキック、スープレックスで攻め立て、トニーがフィッシャーマン・スープレックスで反撃しても、ランニングクローズラインから逆片エビ固めで絞め上げた。さらにダブルニー、クローズラインの連打で追い込んだ松本だったが、最後はトニーに丸め込まれて逆転負けを喫し、2回戦敗退に終わった。

 『メイ・ヤング・クラシック2018』はWWEネットワークで毎週木曜日に準決勝まで配信され、決勝戦は日本時間10月29日、WWE史上初の女子のみのPPV大会『エボリューション』で行われる。

 205 Liveでは元クルーザー級王者・戸澤がギャラハー(withブライアン・ケンドリック&ドリュー・グラック)と対戦した。数週間前にギャラハーらの乱入で試合をぶち壊された戸澤にとって報復する絶好のチャンス。「アー!」と雄叫びを上げた戸澤はサッカーボールキック、セントーンを叩き込んで先制。さらにトペ・スイシーダを狙ってロープに飛んだが、セコンドのグラックに妨害されてしまう。一時は劣勢となった戸澤だったが、スキを突いてフランケンシュタイナーをさく裂。風車蹴り、トペ・スイシーダも決めて勢いづき、最後はダイビング・セントーンで3カウントを奪ってギャラハーに報復を遂げた。

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