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10/13【NOAH】GLへ拳王が中嶋と大乱闘…一年越し決着&連覇を宣言 清宮は新フィニッシュ試し斬り

『Autumn Navig. 2018』静岡・島田市総合スポーツセンター サブアリーナ(2018年10月13日)
○清宮海斗&拳王&HAYATAvs中嶋勝彦&小峠篤司&大原はじめ×

 グローバル・リーグ戦連覇に挑む拳王が今年も同ブロックに入った中嶋と乱闘を展開。中嶋との“決着"も宣言した。また、ホープ清宮はリーグ戦に向けて“新フィニッシュ"を試し斬りした。

 昨年のグローバル・リーグ戦で初出場初優勝を成し遂げた拳王。自身にとっては“出世リーグ戦"となったが、そのリーグ戦初戦で中嶋と壮絶な白熱ドローを繰り広げて株を上げ、その後の躍進につながった。

 今年は“新世代軍"として同じコーナーに立ってきた両者だが、今年のリーグ戦でも同じAブロックにエントリー。11・17大阪大会での公式戦が決まった。この日の“前哨戦"では中盤過ぎに拳王・右ミドルキックvs中嶋・左ミドルキックの猛烈な蹴撃戦に発展。試合が終わっても客席や売店に突っ込みながらの大乱闘を展開して、一気に両者の闘志が着火した。

 拳王は「いいか!? 去年のリーグ戦、初戦で俺はテメーと引き分けた。今年はお前のその燃えたぎる闘志を俺がさらに煽って、倒してやるよ。そして2連覇してやる。もっと俺に闘志燃やしてこい。その方が俺も…メチャクチャ楽しみになるんだよ!」と通告。中嶋との1年越し決着とリーグ戦2連覇を宣言した。

 一方で清宮は“新フィニッシュ"を披露。終盤に大原を急角度の投げ捨てジャーマンで追い込み、タイガースープレックスを狙う。踏ん張られたところでチキンウイングフェイスロックに移行し、ガッチリ極めて瞬時に大原からタップを奪ってみせた。

 これまではタイガースープレックス頼りだった清宮のフィニッシュだが、これで幅が広がった形。「本番でやったのは今日が初めてでしたが、手応えはバッチリでした。グローバル・リーグ初戦が杉浦さん…チャンピオンに決まったんで。あらゆる側面を初戦からピークに持っていきますよ!」と絶好のスタートダッシュを誓った。


【試合後の清宮】
――チキンウイングフェイスロックで試合を決めたが?

▼清宮「色んな形で試合を決められるようにイメージしながらトレーニングを積んできました。今までタイガースープレックスで決まってたものが、だんだん色んな切り返しに遭うようになってきたので、ほかの形でも行けるように考えてきました」

――リーグ戦へ勝ち方の幅を広げたかった?

▼清宮「はい。本番でやったのは今日が初めてでしたが、手応えはバッチリでした。グローバル・リーグ初戦が杉浦さん…チャンピオンに決まったんで。あらゆる側面を初戦からピークに持っていきますよ!」

【拳王の話】「おい中嶋! テメー、スカすキャラじゃなかったんか? 何でも交わしていくキャラじゃなかったんか? 見てみろよ。俺とやったら闘志メチャクチャ燃えてんじゃねえかよ。メチャクチャ俺の技受けて、そして返してきたな。いいか!? 去年のリーグ戦、初戦で俺はテメーと引き分けた。今年はお前のその燃えたぎる闘志を俺がさらに煽って、倒してやるよ。そして2連覇してやる。もっと俺に闘志燃やしてこい。その方が俺も…メチャクチャ楽しみになるんだよ!」

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