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10/16【新日本】新顔イーグルスがライガーから金星 OG派コンビが白星発進

『九州三国志 presents Road to POWER STRUGGLE 〜SUPER Jr. TAG LEAGUE 2018〜』東京・後楽園ホール(2018年10月16日)
○ロビー・イーグルス&石森太二vsタイガーマスク&獣神サンダー・ライガー×

 新顔イーグルスが初戦でいきなりライガーから金星。BULLET CLUB OGのジュニアコンビが白星発進を果たした。

 昨年までは「SUPER Jr. TAG TOURNAMENT」としてトーナメント戦が開催されていたが、今年は「SUPER Jr.TAG LEAGUE 2018」と題し、8チーム参加のリーグ戦が行われることになった。

 第4試合は公式戦の初戦。石森&イーグルス組とライガー&タイガー組を激突した。OG派所属の石森は新顔・イーグルスをパートナーに指名。イーグルスはオーストラリア出身、177cm、80kgのハイフライヤーで、今年2月の新日本オーストラリア遠征にも参戦している。対するライガー&タイガーのレジェンドコンビは10・8両国で金丸&デスペラード組に敗戦し、ジュニアタッグ王座獲りを逃したばかりだ。

 先発は石森に譲ったイーグルスだったが、タッチをもらってリングイン。タイガーのローキックに苦しんだものの、ロープに飛び乗るなど身軽な動きで場内を沸かす。レジェンドコンビの反撃にあうが、ライガーのロメロスペシャル狙いは石森がカット。ここから石森組はライガーに照準を絞り、左ヒザを攻めてリズムを掴む。

 ライガーは同士討ちを誘って窮地を脱し、石森に風車式バックブリーカーを放って反撃すると、代わったタイガーがすかさずダイビングボディアタックで突っ込む。イーグルスの串刺しドロップキックを誤爆させると、石森を雪崩式アームホイップで豪快にぶん投げ、リバースダブルアームバーでギブアップを迫った。

 耐え抜いた石森はハンドスプリング式レッグラリアットでタイガーを振り払ったものの、代わったイーグルスも防戦を余儀なくされる。タイガーに蹴り飛ばされると、ライガーの串刺し掌底、投げ捨てパワーボムに被弾。グラウンドコブラで丸め込まれると、何とかキックアウトしても再び掌底を食らってしまい大ピンチに。

 それでも垂直落下式ブレーンバスターを切り返すと、石森がスワンダイブ式雷電ドロップで加勢。OG派コンビは時間差串刺しダブルニーで盛り返す。すかさず石森がプランチャでタイガーを場外に足止めすると、イーグルスは変型ハリケーンドライバーでライガーを攻め立てた。

 そして、コーナーに上がると、序盤戦で痛めつけたライガーの左ヒザに450°スプラッシュを投下。激痛にのたうち回るライガーをロン・ミラー・スペシャル(変型裏足4の字固め)で絞め上げ、来日初戦でライガーから大金星をあげた。

 白星発進を果たした石森&イーグルス組は、明日(17日)の後楽園大会でACH&田口隆祐組と対戦。石森はかつてのパートナー・ACHと激突することになる。

プロ格 情報局