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10/24【NOAH】唯一の“皆勤男"が9度目の正直へ GLへモハメド ヨネ・ミニインタビュー

 ノア年間最大のリーグ戦となる『GLOBAL LEAGUE 2018』(10・30後楽園で開幕)に今年も出場するモハメド ヨネ。これまで9度行われてきた同リーグ戦で“皆勤"なのはヨネただひとり。狙うは同ブロックのGHC王者・杉浦貴を破ったうえでの“9度目の正直"。栄冠を争う相手には相棒の腕周り50cm男を指名した――。

【ヨネ ミニインタビュー】
――9回目のグローバル・リーグ戦でヨネ選手だけが唯一皆勤の9度目の出場となるが?

▼ヨネ「丈夫な身体に生んでくれた親に感謝ですね。やっぱりね、怪我しないで出場し続けるというのも大事だと思うんですよ、もちろん優勝を狙っていい成績をというのも大事ですけど、やっぱり全大会出場が唯一自分だけというとそれだけでも名誉だと思いますね」

――同じBブロックの選手の中で警戒する選手は?

▼ヨネ「そうですね、みんな強いしそれぞれ個性もあるしね、その中でもちろん勝つのもそうですけど、いかに光って自分を出せるかっていうのが、一番かなと。自分もかなりトシをとってきましたしね。若さには敵わないですけどそれ以上のモノもありますし、老かいな見せ方でリーグ戦をかき回してたいなと思いますね」

――初戦は11・8後楽園での小峠戦だが?

▼ヨネ「小峠は今、変化の年だと思いますし、いろんなことをやって挑戦して。30代って俺も本当悩みましたし、しんどい思いをいっぱいしました。そういう時期だと思うんで、俺と戦ったことによって何か感じるものがあればいいし。彼は今、マントをひるがえしてますから。俺はフィーバー、フィーバーやってますから。決して面白いだけでない、根底にある、プロレスって戦いなんだってところを最後に見せられると思うんで、初戦の相手としては十分だなと思います」

――GHC王者で同じ上位世代軍の杉浦とも同ブロックに入った

▼ヨネ「杉さんは本当にあのベルトが似合うチャンピオン、年齢を感じさせないですし、“ザ・プロフェッショナル"だと思いますから、そういう選手が同じブロックにいるってことは光栄ですけど、そこはやっぱりいい試合をというのではなく、杉浦貴に勝ってフィーバーポーズを決めたいと思います」

――DDTの樋口和貞が唯一の未対戦選手となるが?

▼ヨネ「そうですね、対戦したことがないですね。他団体のシングルのリーグ戦に乗り込んで来るというのは本当に力もいることだと思いますし、そういう若い選手とどういう試合が出来るかなと楽しみです」

――優勝決定戦で当たりたいのは?

▼ヨネ「それはやっぱり望むのはクワイエット・ストーム。やっぱりタッグパートナーですから『決勝のリングで会おうぜ』とタッグ組みながら言っていくと思うんで、それを目標に一戦一戦、勝ちにこだわって自分を出しながら優勝を目指したいと思います」

――改めて意気込みを

▼ヨネ「さっきも言いましたけど勝ちにこだわるって言葉が出ないとつまらないと思うんで。『あ、モハメド ヨネ、何か楽しい試合やってんな』じゃなくて、『あ、何だアイツつえーじゃん、怖いじゃん』と。プロレスラーとして戦ってる男としてそういうところが最後まで出ればと思ってますので、皆さん最後まで応援よろしくお願いします!」

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