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10/24【WRESTLE-1】カズ撃破・アンディのクルーザー王座挑戦決定 丸藤と佐藤が大乱闘

『WRESTLE-1 TOUR 2018 UPDRAFT』東京・後楽園ホール(2018年9月16日)
○アンディ・ウー&丸藤正道vs佐藤嗣崇&カズ・ハヤシ×

 カズを撃破したアンディのクルーザー王座挑戦が決定。ノアの丸藤に佐藤が感情的になって飛びかかり、大乱闘に発展した。

 ノアの丸藤が第4試合に登場。アンディと組んで、カズ&佐藤組と激突した。丸藤は9・29大阪に続いての参戦。その際はカズとタッグを組んだが、今回は対戦が実現した。

 かつて全日本の世界ジュニア王座を巡ってしのぎを削った2人の顔合わせがのっけから実現。リストの取り合いやロープワークだけでどよめきを巻き起こす。丸藤の虎王、カズのトラースキックはどちらも空を切ると、ドッと場内が沸いた。

 代わったアンディが佐藤のパワフルな攻撃に捕まりかけるが、ブレーンバスターで逆転。すると、再び丸藤が登場する。ステップキックや顔面踏みつけ、ネックツイストなとで首に集中砲火。強烈な逆水平もクリーンヒットした。

 他団体相手に意地を見せたい佐藤はエルボーで応戦。張り手を振り回すが、丸藤はソバットで鎮圧する。そして、コーナーに押し込んで逆水平、串刺しジャンピングバックエルボーと追撃。だが、佐藤もフロントハイキックからバックドロップで応戦し、カズにスイッチした。

 カズはドロップキック、コーナーへのコンプリートショット、串刺しニールキックと猛ラッシュ。ファイナルカットの構えに。これを切り返した丸藤は不知火こそ不発に終わったものの、トラースキックコンビネーションで蹴り倒した。あとを受けたアンディも三角飛び式プランチャで飛翔。ミサイルキックも華麗に決まった。

 フェイホン狙いは佐藤が阻止。丸藤を分断する。すると、カズがハンドスプリングレッグラリアットをアンディに一閃。ファイナルカットの構えに。これを丸藤が背後からのトラースキックで阻止。アンディとともに同意にトラースキックでカズを追い詰めると、腕を巻きこんでから後頭部への虎王をぶち込んだ。ここがチャンスと、アンディはヨシタニックからフェイホンをズバリ。カズから3カウントを奪い取った。

 丸藤は場外戦で佐藤を制裁。怒った佐藤が飛びかかってきたが、丸藤はエプロンから蹴落とした。荒れる佐藤をセコンドが何とか押さえてこの場は収まった。

 アンディは10・21仙台で現クルーザー王者の児玉を撃破したが、今宵はカズに快勝。試合後、丸藤に「ぜひうちのジュニア戦線にも参戦してほしいし、うちにとっても脅威になるんじゃないかな」と絶賛されたアンディが「3日前に現クルーザーチャンピオンから直接取ったんで、あいつに勇気があるんやったら、俺の挑戦を受けてみろ」と宣言すると、その後、11・23後楽園でのタイトル戦が正式発表された。

 丸藤は「佐藤っていうのか。全然だな。かかってこい、佐藤。悔しかったらかかってこい。いつでもやってやる。W-1でもいい。ノアでもいいぞ」と佐藤を挑発。佐藤が「まだまだ食らいついていくという気持ちがある。ノアの若手でもいいよ。ノアとW-1、やってやろうよ」と言っていたことを伝え聞くと、「俺と今日やっといて、ノアの若手とやりたいだ? 若手と言ってる時点でもうあいつは若手のレベルだ。そんなのいいよ。若手を越えてから俺のところに来い」と言い放った。


【試合後の丸藤&アンディ】
▼丸藤「いや、素晴らしいな、アンディ・ウー」

▼アンディ「ありがとうございます」

▼丸藤「ぜひうちのジュニア戦線にも参戦してほしいし、うちにとっても脅威になるんじゃないかな。それに比べて相手の…あいつ、なんだっけ?」

▼アンディ「佐藤です」

▼丸藤「佐藤っていうのか。全然だな。かかってこい、佐藤。悔しかったらかかってこい。いつでもやってやる。W-1でもいい。ノアでもいいぞ。やってやるぞ。とにかくアンディ・ウーは素晴らしい」

▼アンディ「ありがとうございます。カズ・ハヤシには練習生の時にボコボコにされたんで。これからボコボコに仕返すことがカズ・ハヤシへの恩返しだと思っているので。それと、3日前に現クルーザーチャンピオンから直接取ったんで、あいつに勇気があるんやったら、俺の挑戦を受けてみろと」

――佐藤選手がノアの若手ともやりたいと発言したが?

▼丸藤「俺と今日やっといて、ノアの若手とやりたいだ? 若手と言ってる時点でもうあいつは若手のレベルだ。そんなのいいよ。若手を越えてから俺のところに来い」

【佐藤の話】「丸藤正道、初めて戦って、技1つ1つもそうだし、経験も全て違ったけど、俺も体格じゃ負けてないし、まだまだ食らいついていくという気持ちがある。ノアの若手でもいいよ。ノアとW-1、やってやろうよ。返答を待ってるぞ」

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