プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

11/6【WWE】タッグ王座陥落のロリンズにアンブローズがダーティディーズ、女子王者対決へロンダがベッキーに宣戦布告

 ロウが米国現地時間11月5日、イングランド・マンチェスターのマンチェスターアリーナで開催され、セス・ロリンズがパートナー不在でロウタッグ王座戦に臨んだものの、AOPに敗れて陥落。試合後、パートナーのディーン・アンブローズが現れ、ダーティ・ディーズを敢行した。ロウ女子王者のロンダ・ラウジーはスマックダウン女子王者ベッキー・リンチとの女子王者対決へ向けて「私に勝とうなんて甘いわ」と挑発した。

 ロリンズがロウタッグ王座のベルト持参でリングに登場。バロン・コービンGMの策略によってAOPとのタッグ王座戦が組まれた。パートナー、アンブローズが不在で1対2のハンディキャップの状況となったロリンズはスーパーキックをAOP2人に見舞うと、倒れたレザーにコーナートップからフロッグスプラッシュを決めるなど孤軍奮闘したが、最後はAOPのパワーボムとネックブリーカーの合体技によって3カウントを聞き、タッグ王座から陥落した。すると試合後にアンブローズが現れ、「なぜやったか知りたいか?」と自身の裏切り行為に触れて問いかける。「なぜだ?」とつぶやくロリンズにアンブローズはダーティ・ディーズを決めてリングを後にした。

 PPV大会『サバイバー・シリーズ』でスマックダウン女子王者ベッキーとの対戦が決定しているロウ女子王者ロンダがリングに登場した。ロンダは笑顔でファンの声援に応えると、「みんながベッキーを好きなのはわかるわ。エボリューションの試合は最高だったもの」とベッキーを称賛。しかし、「でも私に勝とうなんて甘いわ。ベッキーはすべてをかけて私にチャレンジすべきよ。私がこの惑星で一番強い女なんだから」と上から目線で女子王者対決への意気込みを語った。すると、PPV大会『エボリューション』におけるバトルロイヤル戦優勝で女子王座挑戦権を獲得したナイア・ジャックスが登場。「サバイバー・シリーズが終わったら、私はあなたを待っているわ」とロンダに宣戦布告し、ロウ女子王座への挑戦を改めて表明した。

 PPV大会『サバイバー・シリーズ』のチームロウ・キャプテン決定戦がカート・アングルとドリュー・マッキンタイアの間で行われた。ロウで12年ぶりのシングル戦となったアングルは序盤からバロン・コービンの代理として登場したマッキンタイアに果敢に攻め込むも、強烈なヘッドバットやネックブリーカーを食らって苦戦。さらにクレイモアで動きが止まったアングルに対して、マッキンタイアはノーガードで足を差し出して、「足を取れ」と余裕の挑発。侮辱されたアングルが一度はアンクル・ロックを決めたものの、最後はマッキンタイアがアングル・スラムからのアンクル・ロックを繰り出すと、アングルは自身の必殺技で屈辱のタップアウト。チームロウ・キャプテンの座を逃してしまった。ブランド対抗の5対5タッグチームエリミネーション戦が行なわれるPPV大会『サバイバー・シリーズ』は日本時間11月19日にWWEネットワーク(日本語実況版あり)で生配信される。

プロ格 情報局