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11/14【WWE】ブライアンがAJからWWE王座奪取、ユニバーサル王者レスナーと対決へ 中邑はロリンズの顔面破壊予告

 スマックダウンが現地時間11月13日、ミズーリ州セントルイスのエンタープライズセンターで開催され、ダニエル・ブライアンがAJスタイルズからWWE王座を奪取。AJに代わってPPV大会『サバイバー・シリーズ』でユニバーサル王者ブロック・レスナーとの王者対決に臨むことになった。US王者・中邑真輔はインターコンチネンタル王者セス・ロリンズとの王者対決へ向け、顔面破壊を予告した。

 この日のオープニングにWWE王者AJが登場し、レスナーの代理人ポール・ヘイマンと論戦を展開した。その中でブライアンの名前が出ると、本人が現れてAJとの乱闘に発展。この日のメイン戦として急きょ両者によるWWE王座戦が組まれることになった。実力者同士の対戦は白熱の攻防となったが、終盤にAJのフェノメナルフォーアームがレフェリーに誤爆してしまう。そのスキを突いたブライアンは急所攻撃をお見舞い。動きが止まったAJにニープラスで追い討ちをかけて3カウントを奪い、ブライアンが新WWE王者となった。試合後、チャンピオンベルトを抱えたブライアンはまるで人格が変わってしまったかのように、AJの顔面を何度も踏みつけて不敵な微笑みを浮かべた。この結果、PPV大会『サバイバー・シリーズ』では新王者ブライアンがユニバーサル王者レスナーとの王者対決に臨むことになった。

 US王者・中邑がこの日、バックステージでのインタビューに登場した。PPV大会『サバイバー・シリーズ』でIC王者ロリンズとの王者対決を控える中邑は前日のロウでロリンズが「中邑のことを今は考えられないんだ。ディーンがなぜあんなことをしたのか知りたい」と発言していたことをスマートフォンで確認。「昨日のロウでセスは俺のことを考えられないと言っていた。俺はセスことばかり考えているのに傷ついたよ。サバイバー・シリーズではセスの顔の骨を折ってやる」と初対決へ向けて顔面破壊を予告した。

 PPV大会『サバイバー・シリーズ』でロンダ・ラウジーとの対決が予定されていたベッキー・リンチの負傷欠場が発表された。前日のロウでベッキー率いるスマックダウン女子軍がロウを襲撃してリングを占拠。先頭に立って闘ったベッキーはナイア・ジャックスの反撃によって顔面を骨折し、脳震とうを起こしたため、ドクターストップがかかった。これに伴い、ベッキー自らが代理出場者を指名することになった。シャーロット・フレアー、アスカを筆頭にナオミ、ラナ、カーメラ、アイコニックス、ソーニャ・デビル、マンディ・ローズがリングに集まると、最後に顔が腫れて痛々しい姿のベッキー本人が登場。メンバーを1人ずつ見渡してから、「私が倒すつもりだったんだけど。ロンダを倒してください」とライバルのシャーロットを指名した。ベッキーとシャーロットは握手とハグを交わして関係修復。ロンダとの対戦が決まったシャーロットは「私はベッキーのために戦うわ。そして、この女王様がロンダを倒してスマックダウンがより優れたブランドだということを証明する。ウー!」と父リック・フレアーばりの雄叫びを上げた。

 PPV大会『サバイバー・シリーズ』は日本時間11月19日にWWEネットワーク(日本語実況版有り)で生配信される。

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