プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

11/30【全日本】問答無用のSweeper粉砕 ザ・ボンバー5勝目で単独首位

『2018世界最強タッグ決定リーグ戦』兵庫・加古川市立総合体育館(サブアリーナ)(2018年11月30日)
「2018世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦=○ディラン・ジェイムス&ジョー・ドーリングvs崔領二&ジェイク・リー×

 ザ・ボンバーがSweeperを問答無用に粉砕して5勝目。勝ち点を10に伸ばして単独首位に躍り出た。

 優勝候補のジョー&ディランはここまで4勝2敗で首位タイ。この日7戦目でジェイク&崔と激突した二人は、Sweeperを寄せつけない強さをみせた。ディランがジェイク相手の打撃戦を逆水平で制すると、ジョーもディランとのダブルバックエルボーで追撃。序盤から中盤にかけてほぼワンサイドに攻めた。

 崔にタッチが渡ると、ディランの巨体をブレーンバスターで投げるなど挽回。ジェイクもヒザ攻撃を連発し、ジャンピングDDTを決めたが、バックドロップはディランが投げさせず。それでもニーリフトを連発するジェイクはジャイアントキリングを狙ったものの、ジョーがエプロンから妨害。すかさずディランがラリアットを連発し、チョークスラムを爆発させて一気に3カウントを奪った。

 圧倒的な強さを誇示したザ・ボンバーが5勝目を挙げ、勝ち点10をマーク。単独首位に躍り出た。次戦は12・8大阪大会の野村&青柳戦で、公式戦は残り3試合。このまま全勝で突き進みそうな勢いだ。唯一の気がかりはジョーの左肩に施されていたテーピング。負傷なのかどうか定かでないが、現段階でザ・ボンバーに不安要素があるとしたらそこしか見当たらない。

 一方、ジェイク&崔は暴走大巨人、秋山&関本を連破してきたが、連勝は2でストップ。3勝4敗で黒星先行となった。次戦は明日12・1周南大会。The Endと激突する。

プロ格 情報局