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12/20【WWE】ヒデオ、戸澤がそれぞれ快勝、イオはMMAフォー・ホースウィメンを一蹴

 205 Live、NXTが日本時間20日に配信され、ヒデオ・イタミが新パートナーのアリーヤ・デバリを帯同してノーム・ダーとの一騎打ちに快勝。戸澤陽&ブライアン・ケンドリックはジャック・ギャラハー&ドリュー・グラックとのストリートファイト戦に勝利。紫雷イオはダコタ・カイとタッグを結成し、マリナ・シェファー&ジェサミン・デュークのMMAフォー・ホースウィメンを一蹴した。

 ヒデオがこの日、新パートナーのデバリとともに205 Liveに登場した。デバリが「この男にリスペクトを示せ。そうでないと今日の試合はキャンセルだ」と称賛を強要すると、ドレイク・マーベリックGMは出場停止処分を下した。が、現れたノーム・ダーの説得もあって、急きょヒデオvsノームのシングル戦が行われることになった。ヒデオはレッグドロップなど打撃技を中心に攻め込むと、エルボーやスープレックスで反撃されても動じず。裏拳から串刺しドロップキックをさく裂させ、最後はドラゴンスリーパーの体勢から強烈なヒザをノームに叩き込んで3カウントを奪った。

 戸澤はケンドリックとのタッグで因縁のギャラハー&グラックとノールールのストリートファイト戦で激突した。4人はトラッシュカン、モップ、パイプ椅子、マイクなどあらゆる物を凶器として使用。戸澤はグラックのトラッシュカンやマイクを使用した攻撃に苦しんだものの、グラックにパイプ椅子を投げつけると、ヒモでポストに縛りつけてバックハンドチョップ連打を見舞った。終盤、戸澤がダイビング・セントーンをギャラハーにさく裂させ、グラックには風車蹴りを決めた。トペ・スイシーダはグラッグのトラッシュカン攻撃で迎撃されたものの、そのスキにケンドリックがコーナートップからのジ・ケンドリックでギャラハーから3カウントを奪い、勝利を決めた。

 イオはNXTでダコタと組んで、抗争展開中のMMAフォー・ホースウィメンのマリナ&ジェサミンと対戦した。ダコタがレフェリーの死角を突いたマリナの攻撃を食らって劣勢となったが、変則キックで打開。タッチを受けたイオがマリナに619を決めて勢いに乗ると、スワンダイブ式ドロップキックからのランニングダブルニーで追撃。ジェサミンがエプロンからの介入を狙っても、ダコタがビックブーツで排除し、最後はイオが必殺のムーンサルトをマリナにさく裂させて3カウントを奪った。

プロ格 情報局