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12/25【WWE】ロンダが盟友ナタリア下しロウ女子王座防衛

 ロウが米国現地時間18日(24日放送)、カリフォルニア州サクラメントのゴールデン1センターで開催され、ロウ女子王者ロンダ・ラウジーが盟友ナタリアを退け、王座防衛を果たした。

 ロウ女子王者ロンダが先週の8人出場ガントレット戦を勝ち抜いた盟友・ナタリアとの防衛戦に臨んだ。トレーニングパートナーでもあるナタリアを相手にやりづらそうな表情のロンダは打撃を控え、寝技中心の攻防を展開。ロンダが払い腰、アームバーからの三角絞めで攻め込めば、逃れたナタリアはインディアンデスロックで反撃。ロンダをポストに激突させると、コブラツイストで捕らえた。劣勢となったロンダだったが、コンビネーションブローで打開すると、パイパーズ・ピットからアームバーを狙う。これをかわしたナタリアがシャープ・シューターを決め、窮地に陥ったロンダだったが、何とか耐え抜くと、アームバーを決めてタップ勝ち。王座防衛を果たしたロンダは複雑そうな表情を浮かべると、ナタリアと抱き合って健闘を称え合った。

 セス・ロリンズが因縁の元GM代理バロン・コービンと対戦した。「ロウの視聴率低下はお前のせいだ」とロリンズが糾弾して発生した両者の遺恨。決着戦となったこの日、ロリンズはドロップキック、トペ・スイシーダ2発を繰り出して先制。ファルコンアローで追撃し、カーブ・ストンプを狙ったが、逆にコービンはディープシックス、チョークスラム式バックブリーカーで反撃。お互いの意地がぶつかり合う白熱の攻防が展開されたが、最後はコービンのエンド・オブ・デイズをかわしたロリンズがスーパーキックからのカーブ・ストンプをクリーンヒットさせて3カウント。遺恨戦はロリンズが勝利して決着をつけた。

 PPV大会『ロイヤルランブル』でブラウン・ストローマンとののユニバーサル王座戦が決まっている王者ブロック・レスナー。この日は代理人のポール・ヘイマンが“きよしこの夜"を歌いながらリングに登場し、レスナー勝利をアピールした。そこへストローマンが現れ、ヘイマンに赤鼻と角を付けてトナカイ姿にさせると、「お前のクライアントにメッセージだ。ロイヤルランブルでは腕も治って俺の拳を食らうことになる」と王座奪取を通告した。レスナーvsストローマンのユニバーサル王座戦が行なわれるPPV大会『ロイヤルランブル』は日本時間1月28日にWWEネットワーク(日本語実況版あり)で生配信される。

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