1/1【ZERO1】名古屋の名物兄弟・久保田ブラザーズがZERO1入団

『すしざんまいプレゼンツ 謹賀新年』東京・後楽園ホール(2019年1月1日)
○横山佳和&将軍岡本vsヒデ久保田&ヤス久保田×

　名古屋を中心に活動してきたヤス久保田&ヒデ久保田の“久保田ブラザーズ"が、2019年元旦からZERO1に入団した。

　プロレス界では尾張名古屋の名物兄弟。この日の試合前に三又又三GMから入団が発表された。すでにブードゥ・マーダーズ(田中将斗派)入りしていたものの、この日の大会前に三又又三GMからZERO1への入団が発表された。

　“入団初戦"となったこの日は、VM・TARU派の岡本&横山組と対戦。のっけから横山を息の合った動きで翻ろうして捕獲し続け、終盤には合体ギロチンドロップからヤスがスワントーンボムを決めて完勝か…と思われた。

　だが、場外の“悪魔将軍ペイント"岡本がレフェリーの足を引っ張って3カウントを阻止。そのままリングに飛び込み、ヤスをショルダータックルで、ヒデをバックドロップでナデ斬りにすると、ヤスにカイケツをズバリ。続けざまに横山がダイビングエルボードロップを投下し、3カウントをかっさらわれた。

　入団早々に屈辱を受けた形となったヒデだが「横山、将軍これで勝ったと思うなよ。2019年、今日始まったばっかりだよ、じわじわとお前らを追い詰めていってやる。俺たちZERO1に入った久保田ブラザーズをちゃんと見とけよ」と巻き返しを予告した。