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1/5【全日本】ジェイクが今年初のメイン締め「とにかくベルトがほしい」

『2019 NEW YEAR WARS』千葉・Blue Field(2019年1月5日)
○ジェイク・リー&岩本煌史&梶トマトvs宮原健斗&野村直矢&ヨシタツ×

 ジェイクがヨシタツに快勝。2019年になって初めてメインを締め、打倒・宮原と三冠ベルト獲りを誓った。

 1月シリーズ第3戦となったこの日のメインイベントはジェイク&岩本のSweeperにK-DOJO・梶を加えたトリオと三冠王者・宮原&ヨシタツ&アジアタッグ王者・野村による6人タッグマッチ。中でも2019年の躍進が期待されるジェイクが気を吐いた。三冠王者・宮原を相手に先を読み合い、ファンから借りた宮原タオルで首を絞める一幕もあった。最後は岩本と梶の援護射撃を受けてジャイアントキリング2連発でヨシタツをピンフォールした。

 2019年初となるメイン締め。ジェイクは試合後、三冠王者・宮原とにらみ合うと、「俺が今日、対角線上にいた三冠チャンピオン・宮原健斗を倒して、新しい景色を皆様にご提供いたします」と言い切ってみせた。

 昨年はこれといった結果が残せず、「去年、全くベルト戦線に絡めなかった自分自身に俺はホントに何やってんだ?って。何きれいにまとまってんだよ俺?って。今、そんな時じゃないんだよ」と己を責めたジェイクだが、2019年はなりふり構っていられない。「形は何でもいい、形は。グシャグシャでも何でもいいんで、とにかく今は勝ちがほしい」と貪欲に結果を求める構えだ。

 その先に見据えるのは当然、三冠ベルト。1・3後楽園では前王者・ゼウスと激しくやり合ったが、「あの人が一番三冠に近いと思ったから俺は突っかかっていった」との思いからだった。まず挑戦にたどりつくためにも結果を積み重ねていくつもりで、「ベルトのために強い奴、片っ端からどんどん倒していってやる」と宣言した。明確なテーマを見つけたジェイクが今年、頂点に向かって突き進むか。

【試合後のジェイク】
――今年初めてメインで勝利して締めたが?

▼ジェイク「形は何でもいい、形は。グシャグシャでも何でもいいんで、とにかく今は勝ちがほしい」

――試合後、三冠ベルトを掲げた宮原とにらみ合ったが?

▼ジェイク「もちろん目指すはあそこだよ。三冠ベルトだよ。その前に立ちふさがる人たちというのはたくさんいる。たくさん。先日戦ったゼウスさんだってそうだろ。あの人が一番三冠に近いと思ったから俺は突っかかっていっただけ。何でもいい。形はどうだっていいんだ。四の五の言ってられないんだ。去年、全くベルト戦線に絡めなかった自分自身に俺はホントに何やってんだ?って。何きれいにまとまってんだよ俺?って。今、そんな時じゃないんだよ。グチャグチャでも何でもいいんだよ。とにかく、とにかく勝たなきゃ意味がないんだ。そこからでいいんだ。お高く留まるのも何でも。もっともっと貪欲にだ、俺自身が。今はだからベルトがほしい。ベルトのために強い奴、片っ端からどんどん倒していってやる」

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