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1/12【全日本】大日出撃へ暴走大巨人が最後の怪気炎「ブーイング浴びにいく」

『やっぱりステーキ presents 2019 NEW YEAR WARS』宮城・夢メッセみやぎ西館ホール(仙台)(2019年1月12日)
○宮原健斗&野村直矢&青柳優馬vs諏訪魔&石川修司&佐藤光留×

 暴走大巨人が敵地・大日マット出撃と関本大介&岡林裕二との世界タッグV5戦へ向けて最後の怪気炎を上げた。

 ストロングBJ最強タッグと言える関本&岡林との世界タッグV5戦がいよいよ明日に迫った。敵地・大日本の後楽園大会に乗り込む二人はこの日、メインで最終調整試合に登場。最後はパートナーの佐藤が宮原のジャーマンに敗れたものの、野村をローンバトルに追い込んで境川で圧倒する場面を作るなど好調ぶりをみせつけた。

 いよいよ大日マット出撃まで待ったなし。敗れたとはいえ、二人は絶好調を実感している。昨年、年間通して組み続けてきたこともあって、石川は「最強タッグからずっとほぼほぼのスパンですよね。向こうはむしろ組んでないでしょ、あんまり。俺らの方がタッグ組んでるんで、負ける要素ない」と自信満々。対関本&岡林を「日本一タッグ決定戦」と定めたうえで、「たくさんのお客さんに来てもらって、その中で暴走大巨人が最高のチームだっていうのをみせたい」と言い切った。

 一方、諏訪魔は「大日本プロレス乗り込むわけで、久々にブーイング浴びちゃおうかな」との構えをみせ、石川を苦笑させた。かつて大日本に参戦した時もたくさんのブーイングや罵声を浴びた。今回も持ち前の強さをみせつけて大日本ファンを敵に回すつもりで、「最近、声援浴びすぎだな。原点回帰」とキッパリ。状況次第ではブードゥー・マーダーズ時代を思い起こさせるヒールファイトも飛び出しそうな勢いだ。

 そしてこの日の試合後は野村と乱闘を展開。ともに三冠ベルト挑戦を表明しているが、当然、諏訪魔は譲るつもりなどない。「割って入ってくんじゃねぇ。三冠は俺のもんだ。世界タッグだって明日防衛するんだ。5冠を俺が獲るんだ」と言い切った諏訪魔は、「それで石川選手と究極の5冠戦をやる。そういう絵を描いてるんだから。お前は黙っとけ」と初挑戦を狙う野村に通告した。

 諏訪魔の青写真を実現させるためにも、まずは明日、敵地・大日マットで関本&岡林を突破するしかない。

【試合後の諏訪魔&石川】
▼諏訪魔「ふざけんじゃねぇぞ野村。俺が三冠いくんだ。明日は世界タッグだっつうんだ。うざいな、あいつ。割って入ってくんじゃねぇ。三冠は俺のもんだ。世界タッグだって明日防衛するんだ。5冠を俺が獲るんだ最初に。それで石川選手と究極の5冠戦をやる。そういう絵を描いてるんだから。お前は黙っとけ」

▼石川「野村、元気あるのはわかってるけど、諏訪魔さんしかいないと思ってるし。タイトル獲ってもらったら俺と防衛戦やってもおかしくないと思ってるんで。まず明日、そこで防衛しないと俺ら進まないんで。まぁ関本&岡林、何回も言いますけど、日本一タッグ決定戦だと思ってるんで、たくさんのお客さんに来てもらって、その中で暴走大巨人が最高のチームだっていうのをみせたいなと思います」

▼諏訪魔「明日、大日本プロレス乗り込むわけで、久々にブーイング浴びちゃおうかな。いい? 最近、声援浴びすぎだな。原点回帰。むかつくでしょ?」

▼石川「何に対してですか?(笑)」

▼諏訪魔「まぁいいや。全部、石川選手の考えは俺が受け取る。おかしい?」

▼石川「いえ、全然」

▼諏訪魔「覚えとけよ」

――明日のタイトルマッチへ向けてタッグチームとしての仕上がりは?

▼石川「最強タッグからずっとほぼほぼのスパンですよね。向こうはむしろ組んでないでしょ、あんまり。俺らの方がタッグ組んでるんで、負ける要素ない。向こうはね、20周年の記念大会だか知らないけど、僕らがぶっ潰して…」

▼諏訪魔「記念だとか、そういうの崩すの大好きだからね。新しくなった石川修司みせつけにいくんだ」

▼石川「そうそう」

▼諏訪魔「全日本プロレスのプライドを背負って、ギラギラしたものみせにいってやろうかなと思いますよ」

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