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1/29【WWE】レスナーのF5で大の字もロリンズが『レッスルマニア35』でのユニバーサル王座挑戦を決定、ベッキーが女子王者ロンダへの挑戦を表明

 ロウが米国現地時間28日、アリゾナ州フェニックスのトーキング・スティック・リゾート・アリーナで開催され、ロイヤルランブル戦優勝者セス・ロリンズが『レッスルマニア35』でユニバーサル王者ブロック・レスナーに挑戦することが決まった。

 前日のPPV大会『ロイヤルランブル』でランブル戦を制し、レッスルマニアでの王座挑戦権を獲得したロリンズ。この日オープニングに登場し、「ロイヤルランブル戦の勝利は旅の始まりに過ぎない」と切り出すと、「俺は友人ダニエル・ブライアンのWWE王座かレスナーのユニバーサル王座か選択しなければいけない」と王座挑戦に触れた。すると難癖をつけてきたディーン・アンブローズとの対戦が急きょ決定。カーブ・ストンプで勝利した。勢いづくロリンズはエンディングにも登場し、ユニバーサル王者レスナーと対峙。F5を5発も食らって倒れ込んだものの、「レスナーはそんなもんか」と挑発を続けた。結局6発目のF5でKOされたロリンズだったが、レッスルマニアでのユニバーサル王座挑戦が決まった。

 女子ロイヤルランブル戦を制した“ザ・マン"ベッキー・リンチがロウ女子王者ロンダ・ラウジーへの挑戦を表明した。前日のPPV大会『ロイヤルランブル』でサーシャ・バンクスの挑戦を退けたロウ女子王者ロンダがこの日、オープンチャレンジを敢行した。挑戦者はベイリー。ニー・バーやバンク・ステイトメントで追いつめられたものの、電光石火のアームバーでタップを奪って王座防衛に成功した。試合後、ベッキーが登場。前日に女子ロイヤルランブル戦を制し、レッスルマニアでの王座挑戦権を獲得しているベッキーは負傷した足を引きずりながらもロンダと対峙し、「お前が“一番強い女"じゃないことを証明してやる。俺はお前との対戦を選ぶ」とロウ女子王座挑戦を表明した。場内から大イエスコールが発生すると、ロンダも「足はどうした? ベストな状態のベッキーを叩き潰す」と挑発し、大一番へ向けて闘志をむき出しにした。

 PPV大会『レッスルマニア35』は日本時間4月8日にWWEネットワーク(日本語実況版あり)で生配信される。

 PPV大会『エリミネーション・チェンバー』で行われるWWE史上初の女子タッグチーム王座戦の予選2試合が行われた。まずはナイア・ジャックス&タミーナvsアレクサ・ブリス&ミッキー・ジェームスでスタート。アレクサ&ミッキーがチームワークでタミーナを攻め込んだものの、パワーで勝るナイアがアレクサとミッキーをサモアンドロップでまとめて叩きつけて勝利した。もう1試合はナタリア&デイナ・ブルックvsサラ・ローガン&リブ・モーガン(ライオット・スクアット)の一戦。ナタリアがシャープ・シューターでリブを捕らえる勝機をつかんだが、サラが辛うじてカット。最後はリブがナタリアを丸め込んで3カウントを奪った。

 この結果、ナイア&タミーナ組とサラ&リブ組が6チームによって争われる女子タッグチーム王座エリミネーション・チェンバー戦への出場を決めた。PPV大会『エリミネーション・チェンバー』は日本時間2月18日にWWEネットワーク(日本語実況版あり)で生配信される。

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