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2/4【全日本】初来日アキラ、Jr.リーグ戦で「イタリアンレスリングがどこまで通用するか試したい」

 全日本は4日、『2019 Jr.BATTLE OF GLORY』(2月7日開幕)に出場するフランシスコ・アキラのコメントを発表。今回の初来日を「運命」と定めているアキラは、「日本でプロレスを学び、そして僕自身のイタリアンレスリングがどこまで通用するか試してみたい」と意気込み、母国・イタリアのプロレスを盛り上げる足がかりと見据えている。

 AKIRAは1999年11月12日、イタリア共和国出身の弱冠19歳。2015年に16歳の若さでデビューし、4年間のキャリアを通じてヨーロッパ各国で活動してきた。今回、TAJIRIの仲介もあって全日本への初来日が実現。しかもジュニアリーグ戦出場のチャンスを得た。

 「アキラ」は本名で、親日家の母に名付けられたもの。「僕が日本に行くということは、この名前を付けられた時から宿命づけられていたとしか考えられない」と因縁を感じているアキラは「今回の全日本プロレス参戦が決まった時、ママと二人で抱き合って喜びました!」という。

 リーグ戦優勝はもちろん、アキラは今回の初来日に大きな目的をもって臨む。それは「日本でプロレスを学び、そして僕自身のイタリアンレスリングがどこまで通用するか試してみたい」というものだ。「世界中の様々なスタイルの猛者が集まり、融合して出来上がった究極のスタイル」と日本のプロレスに敬意を抱くアキラは一方で、「イタリアのプロレスは決して、悪くはないと思います。でも日本のように高いレベルには未だ達していません」と痛感している。そこで「チャンスの少ない状況で、日本行きの機会を掴もうとみんなが血眼になっています。だからこそ僕がこの日本行きの切符を手にしたからには、イタリアのプロレスをもっともっと盛り上げたい!」と決意。自身が全日マットで戦うことで母国・イタリアのプロレス界を発展させるきっかけとするつもりだ。未知の強豪・アキラが初来日となる全日マットでどんな戦いぶりをみせるか期待される。

☆フランシスコ・アキラ
所属:ICW (イタリアン チャンピオンシップ レスリング)
生年月日:1999年11月12日(19歳)
身長 / 体重:175センチ、70キロ
出身地:イタリア共和国
デビュー年:2015年
タイトル歴:Rising Sunチャンピオン、Icwタッグチャンピオン、Ascaタッグチャンピオン
得意技:Yutaka(変型ダイヤモンドカッター)


【アキラのコメント】
▼アキラ「日本の皆さん、チャオ! フランシスコ・アキラです!」
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――今までどういう環境でプロレスをしてきましたか?

▼アキラ「僕は今から4年前の2015年、16歳の時にデビューしました。それ以来ヨーロッパ各国を周り、各地を代表するような数々の強豪たちと闘ってきました」

――日本の印象は?

▼アキラ「日本は本当に美しい国で大好きです。日本人の心の美しさが、それを表していますね。『アキラ』という名前はリングネームかと思われるんですが、実は本名なんです。ママは日本のことを大好きで、この名前を付けられました。ママは剣道の達人で、日本に何度も来たことがあります。日本の漫画も好きだって言ってたかな。だから、僕が日本に行くということは、この名前を付けられた時から宿命づけられていたとしか考えられないんです!!! 今回の全日本プロレス参戦が決まった時、ママと二人で抱き合って喜びました!」

――日本のプロレスに対する印象は?

▼アキラ「日本のプロレスを、僕は究極のプロレスのスタイルだと思っています。そう、世界中の様々なスタイルの猛者が集まり、融合して出来上がった究極のスタイルですね」

――今後イタリアのプロレスをどうしていきたいですか?

▼アキラ「僕の目標は日本でプロレスを学び、そして僕自身のイタリアンレスリングがどこまで通用するか試してみたいんです。イタリアのプロレスは決して、悪くはないと思います。でも日本のように高いレベルには未だ達していません。チャンスの少ない状況で、日本行きの機会を掴もうとみんなが血眼になっています。だからこそ僕がこの日本行きの切符を手にしたからには、イタリアのプロレスをもっともっと盛り上げたい! それこそ、サッカーに負けないくらいに!」

――今回の来日にかける思いは?

▼アキラ「僕は世界中で試合をするのが目標です。その中でも…やはり日本で試合をするということは本当に特別でした。そして、なぜなら日本のリングでは、沢山の才能がぶつかり合い、ひしめき合い、しのぎを削っています。その中に飛び込めるということは、プロレスラーとして、光栄以外の何物でもない。そしてなにより、僕は生まれた時から日本で試合をすることを宿命づけられた『アキラ』ですから! それでは、日本の皆さんにお会い出来ることを楽しみにしています。チャオ!」

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