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2/5【全日本】Jr.リーグ戦へ丸山が新必殺技「1000万パワー・バズソーキック」を開発

 丸山敦が5日、『2019 Jr.BATTLE OF GLORY』(2月7日開幕)へ向けた特訓を公開。新必殺技として“1000万パワー・バズソーキック"を開発した。

 ジュニアリーグ戦に4年連続出場となる丸山は燃えている。すでに2019年の目標としてタイトル獲りを掲げているとあって、今大会は実績作りに絶好の機会。今月3日で厄も去り、コミカル要素を排した“強い丸山敦"がみられることになりそうだ。

 リーグ戦にかける思いを物語るように、丸山は2月某日、神奈川・横浜市の全日本道場で特訓を敢行。新たに開発したという新必殺技を公開した。名付けて「1000万パワー・バズソーキック」だ。丸山によると、通常のバズソーキックが100万パワーとすれば、ジャンプすることによってプラス100万パワーで、回転することによってさらに100万パワーがプラスされるという。そこに企業秘密の「何らかの具合を入れて」1000万パワーにまで威力がアップするとのことだ。

 言ってみればジャンピングローリング式バズソーキック。丸山は田村男児の持つミットにそれを何発も打ち込んだ。特訓時はまだ後厄中だったこともあって、「今ので6割ぐらい」と思い通りの蹴り応えは得られなかったようだが、蹴るたびにミットを持つ田村が後方に吹き飛ぶ姿から判断して、通常のバズソーキックよりも威力が増しているのは明らか。開幕までに磨きをかけるつもりの丸山は「まずは岩本煌史、彼の頭蓋骨をいわせて、それからあと何人か全部これでいっちゃおうと思います」と宣言。初戦となる2・10大阪大会の世界ジュニア王者・岩本煌史戦を皮切りに、新必殺技で勝利を量産して優勝まで突き進む構えをみせた。

 前日4日の会見では「しょせんは付け焼刃なんで出さないですよ」としていたが、額面通りには受け取れない。「必殺技開発して内緒にしててもいいんですけど、それだとあまりにも間違いなく優勝してしまうと思うんで、バラします。どんどん対策練ってください」と自信満々の新兵器を携えた丸山が4度目の出場となる今年、ひと味違うところをみせてくれそうだ。

※特訓の模様は「全日本プロレスTV」にて公開予定


【公開練習における丸山】
▼丸山「全国8人の丸山敦ファンの皆さん、こんにちは。丸山敦です。きたる2月7日に始まるJr.BATTLE OF GLORY、それに向けての必殺技を開発したんで。必殺技開発して内緒にしててもいいんですけど、それだとあまりにも間違いなく優勝してしまうと思うんで、バラします。バズソーキックありますよね。男児、練習台頼むぞ。バズソーキックあるじゃないですか。僕のこういう必殺技。ただ蹴るだけ。これでは仕留めきれないと。最近の頭蓋骨硬いですから、逆に足の方を痛めるんで。これにですね、ジャンプすることを加えます。ジャンプして蹴った方がそりゃ強烈な打撃になります。これで×2倍。そして回転する力、これを加えることによってまた×2倍。だから僕が100万パワーの超人だとしたら今で200万パワー…400万パワーでしょ。あれ? 1000万パワーになるはずやけどな。あと何だったっけ? あと何らかの具合を入れて、ここは企業秘密なんで言えないですけど、1000万パワーのバズソーキックというのを開発しました」

※ジャンプしてのバズソーキック、回転してのバズソーキックをそれぞれ試してから

▼丸山「ジャンプして回転を同時にやると1000万いくと思うんで」

※ジャンピングローリングバズソーキックを田村の持つミットに何発か打つと

▼丸山「ナンボ?」

▼田村「1000万です」

▼丸山「1000万いった? いっちゃいましたね1000万パワー。男児、俺、ムラがあるやろ。このムラを2月7日までになくして、実戦で使えるようにして、1000万パワーで相手の頭蓋骨、まずは大阪2月10日、岩本煌史、彼の頭蓋骨をいわせて、それからあと何人か全部これでいっちゃおうと思います。どんどん対策練ってください。有利ですから。今ので6割ぐらい。90キロある男児が後ろに吹っ飛びますから。これ7日までに本気で蹴れるようにするから、男児、練習付き合ってくれよ。まだ厄中ですからこんなもんですけど。ヤクチュウといっても薬じゃないですよ。まだ後厄中なんでこんなもんですけど、2月3日以降の僕を見てください。その2月7日ですね。後楽園ホールで厄の明けた私を。一目みれば違いがわかるようにしております。じゃあ期待してください。(田村と拳を合わせて)オー!」

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