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2/12【WWE】ユニバーサル王座戦へロリンズがレスナー代理人ヘイマンと舌戦「魂を悪魔に売ってでも勝つ」、ベッキー出場停止でシャーロットが女子王者ロンダに挑戦へ

 ロウが米国現地時間11日、ミシガン州グランドラピッズのヴァン・アンデル・アリーナで開催され、レッスルマニア35でブロック・レスナーの持つユニバーサル王座に挑戦するセス・ロリンズがレスナーの代理人ポール・ヘイマンと舌戦を展開し、「俺はすべてを犠牲にして魂を悪魔に売ってでもレスナーに勝つ」と宣言。ベッキー・リンチが改めて60日間の出場停止処分を下され、レッスルマニアへの出場が不可能に。代わりにシャーロット・フレアーがロウ女子王者ロンダ・ラウジーに挑戦することになった。

 先週のロウで出場停止処分が下されたベッキーがこの日のオープニングでトリプルH&ステファニー・マクマホンの権力者二人と対峙した。トリプルHは先週の暴言を謝罪し、メディカルクリアとなったベッキーの出場停止処分が解かれたことを伝えたが、ステファニーは「パンチと平手打ちを食らった」として、レッスルマニアでのロウ女子王者・ロンダへの挑戦を認める条件としてベッキーに謝罪を要求した。するとベッキーは「誰も私の機会は奪えないし、謝罪もしない」と拒否。それでもエンディングに再び登場し、仕方なく謝罪したものの、そこへロンダ、ビンス・マクマホン会長が現れると事態は急展開。ビンス会長は「態度が気に入らない」とし、ベッキーに60日の出場停止処分を言い渡した。これでベッキーのレッスルマニア出場は不可能に。ビンス会長はシャーロットを呼び込み、「シャーロットが新ロウ女子王者になるだろう」とベッキーに代わるロウ女子王座挑戦者に指名した。

 1月のロイヤルランブル戦を制し、レッスルマニア35でユニバーサル王者レスナーへの挑戦を決めたロリンズ。2週前のロウでは6発ものF5によってレスナーにKOされる屈辱を味わったが、「俺はロイヤルランブルで勝利してレッスルマニアのチケットを手に入れたが、レスナーのF5を6連発食らって沈んだ。でも俺はまだ闘えるし、レスナーをフットスタンプで倒してやる」と報復を宣言した。そこへレスナーの代理人・ヘイマンが現れ、「教えてやる。レスナーはビーストだ。レッスルマニアはお前にとって自殺行為になる」と通告。動じないロリンズは「自殺行為だって気にしない。俺はすべてを犠牲にして魂を悪魔に売ってでもレスナーに勝つ。これは予想ではなくネタバレだ!」と王座戦への覚悟を示した。PPV大会『レッスルマニア35』は日本時間4月8日にWWEネットワーク(日本語実況版あり)で生配信される。

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