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2/15【全日本/G馬場追善興行】2・19両国へジェイク「普段味わえない刺激が楽しみ」、岩本はBUSHIとの初遭遇へ「刺激を自分から与えていく」

 ジェイク・リー&岩本煌史がジャイアント馬場追善興行2・19両国大会参戦について言及。ジェイクはかつての先輩であるSANADA&BUSHIとの対戦に「普段味わえない刺激が味わえると思うので、自分自身凄く楽しみ」と高ぶり、岩本は「世界ジュニア王者としてその選手の前に立つということになるので。僕も意識しますし、向こうも意識してもらえるような刺激を自分から与えていければ」と現IWGPジュニアタッグ王者・BUSHIとの初遭遇を強く意識した。

 Sweeperのジェイク&岩本は2・19両国大会でSANADA&BUSHI、吉田綾斗&海野翔太との3WAYタッグマッチに臨む。中でも二人が意識する存在は現IWGPタッグ王者のSANADAと、同ジュニアタッグ王者のBUSHIだ。

 ジェイクが2011年8月に武藤全日本でデビューした当時、SANADAとBUSHIは全日本に在籍していた。「このような形でまたリング上でお会いできるというのは人生って何が起こるのかわからないなっていう縁を感じます」と先輩二人との再会を表現したジェイクが意識するのは、やはり同じヘビー級のSANADA。相手は現IWGPタッグ王者だが、ジェイクも2・24横浜文体で世界タッグ挑戦(関本大介&岡林裕二vsジェイク&崔領二)を控える身とあって負けられない。

 貴重な対新日本、しかも相手は新日本の主力で活躍するかつての先輩とあって、ジェイクは「たぶん普段味わえない刺激が味わえると思うので、自分自身凄く楽しみな部分があります」と胸を躍らせるばかり。その中で大きなインパクトを残すことが期待されるところで、「僕は他のヘビーと違って、体の厚みはまだまだですけど、その分、また違うものを持っていると思うので、そういったものがプラスに働けば残せるんじゃないかなって思います」と自信をのそかせた。

 一方、岩本は世界ジュニア王者としてプロレス界注目のビッグイベントに立つ。「他団体の選手と接触できるっていうのはやっぱり刺激的ですし、テンション上がりますよね」と高ぶりを隠せない岩本は、「何かのきっかけになればいいなと思いますし、それが何なのかは当日終わってみないとわからない」との思いで臨むつもりでいる。

 やはり注目されるのは同じジュニアのBUSHIとの初遭遇だ。新日本で大人気を誇るロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの一員との対戦とあって「IWGPジュニアも巻いてますし、そこは非常に興味ありますし。ただ触れたことないので、どんな試合になるのかっていうイメージはこれからしていかないといけない」と戦前から刺激を感じている。

 BUSHIは現IWGPジュニアタッグ王者(パートナーは鷹木信悟)。世界ジュニア王者として対抗意識が芽生えるのは自然な流れだ。「団体は違えどお互いチャンピオンなんで、やっぱり譲れないところ、引けないところがあるんで、そこらへんのぶつかり合いがどう出るか、自分自身楽しみ」と燃える岩本は、「僕も意識しますし、向こうも意識してもらえるような刺激を自分から与えていければ」とジュニア王者対決で熱を生み出す構えをみせた。

☆2/19(火)東京・両国国技館『ジャイアント馬場没20年追善興行〜王者の魂〜アブドーラ・ザ・ブッチャー引退記念〜さらば呪術師〜』17:00開場、18:30開始

◇第5試合◇
▼3WAYタッグマッチ
吉田綾斗
海野翔太
vs
岩本煌史
ジェイク・リー
vs
BUSHI
SANADA

【ジェイク&岩本の話】
――ジャイアント馬場追善興行2・19両国大会でSANADA&BUSHI、吉田綾斗&海野翔太との3WAYタッグマッチに出場するが、二人が見据えているテーマは?

▼ジェイク「追善興行で各団体からいろいろな選手が集まるということなので、たぶん普段味わえない刺激が味わえると思うので、自分自身凄く楽しみな部分があります」

▼岩本「BUSHIさん、SANADAさんも全日本出身ということで、自分もあとから入った人間ではあるんですけど、全日本が繋いでくれた貴重な縁かなと思っていて。日本プロレス界で注目されてるユニットじゃないですか。そこと対峙できるというのは凄くうれしく思いますし、今、リーグ戦中なんでベルトを落とすっていうことはないので、世界ジュニア王者としてその選手の前に立つということになるので。僕も意識しますし、向こうも意識してもらえるような刺激を自分から与えていければなと思います」

――BUSHI選手は現IWGPジュニアタッグ王者で、王者対決になるが?

▼岩本「IWGPジュニアも巻いてますし、そこは非常に興味ありますし。ただ触れたことないので、どんな試合になるのかっていうイメージはこれからしていかないといけない部分でもありますし。団体は違えどお互いチャンピオンなんで、やっぱり譲れないところ、引けないところがあるんで、そこらへんのぶつかり合いがどう出るか、自分自身楽しみです」

――ジェイク選手にとってはSANADA、BUSHI両選手は先輩になるが?

▼ジェイク「SANADA選手、BUSHI選手は僕がまだ李在?(リ・チェギョン)の時、全日本プロレスに在籍していた選手なので、このような形でまたリング上でお会いできるというのは人生って何が起こるのかわからないなっていう縁を感じます」

――当時、二人はどんな先輩だった?

▼ジェイク「SANADA選手は凄くマイペース。BUSHI選手は冗談が好きというか、明るい感じですね」

――その中で意識するのは同じヘビー級のSANADAになるのでは?

▼ジェイク「そうですね。意識したいですね」

――SANADA選手は現IWGPタッグ王者で、ジェイク選手は両国後の2・24横浜文体で世界タッグ挑戦を控える中で、爪痕を残して横浜に追い風を吹かせたいのでは?

▼ジェイク「爪痕残すというよりは、実際リング上で対峙して僕が何を感じるのか。僕自身それは対峙してみないとわからないものが多いので。その楽しみが凄い今はありますね」

――3WAYタッグという特殊な形式の中、Sweeperとしてチームワークの面で自信があると思うが?

▼ジェイク「ありますよ」

▼岩本「ありますね。実際、今Sweeperの二人、崔(領二)さんと(佐藤)恵一が今、出番が減ってる状態。実質、巡業回る時ってジェイクさんと自分でSweeperやってる感じなんで。今、リーグ戦で、僕がリーグなければ自然とジェイクさんとのタッグが多くなってくるので、チームワークは問題ないかなと思いますね」

――対新日本という図式は意識する?

▼ジェイク「全日本所属でやってる以上、それは避けて通れないことだと僕は思ってるので」

――新日本では少ない大型の日本人ということでインパクトを与えられそうだが?

▼ジェイク「日本人選手の枠に入るのかな僕が(苦笑)。まぁ何はともあれ大型の部類には入ると思っているので、その中で僕は他のヘビーと違って、体の厚みはまだまだですけど、その分、また違うものを持っていると思うので、ヘビーなのにスラっとしてる。体格にしてもキャリアにしても他のヘビーとはまた違う。そういったものがプラスに働けば残せるんじゃないかなって思います」

――プロレス界注目のビッグイベントだけに二人にとって今後の糧になりそうだが?

▼岩本「何かのきっかけになればいいなと思いますし、それが何なのかは当日終わってみないとわからないですし。ただ、他団体の選手と接触できるっていうのはやっぱり刺激的ですし、テンション上がりますよね。自分も全日本に入る前、ほとんど他団体に参戦させてもらってたんで、常に新鮮な気持ちで日々を過ごしていたんで。懐かしい気持ちもあり、やっぱり燃えるものがありますね」

▼ジェイク「僕は普段と変わらないです。興行は凄いビッグネームの方から、久々に復帰する名前だなという方もいらっしゃって、たぶん成功、いや大成功に終わるとは思うんですよ。その中で自分がどういうふうに携わるか。これは全日本の興行でも僕はいつも同じことを考えてやっているので」

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