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2/17【NOAH】シークレットマッチで清宮完勝、稲村7番勝負第5戦も玉砕 『FAN MEETING 2019 in 新木場』

 東京・新木場1stRINGで17日、『FAN MEETING 2019 in 新木場』が開かれ、GHCヘビー級王者・清宮海斗が新人・稲村愛輝の「猛進7番勝負」第5戦の相手をサプライズで務めた。

 ファンクラブ会員は入場無料となった交流イベント。各種企画がにぎわいを見せ、“シークレットマッチ"として「大原はじめ&宮脇純太vsタダスケ&岡田欣也」「清宮vs稲村」の2試合が行われ、2試合目は稲村の7番勝負第5戦として行われた。

 ヨシキコールを背に持ち前の“当たりの強さ"で序盤から突進した稲村だったが、清宮は場外でのボディスラムを端緒に手厳しい腰攻めを展開。逆エビ固めを必死に逃れてみせた稲村も、ダイビングショルダーやミサイルキックで反撃に転じたものの、崩れない清宮もフライングエルボーやミサイルキックで巻き返し、バックドロップでぶん投げてみせた。

 グロッギーとなった稲村も丸め込みを連発して食い下がり、豪快なオクラホマスタンピートでGHC王者を投げ飛ばしてみせたものの、3カウントは奪えない。逆に稲村のカナディアンバックブリーカーを着地した清宮は、再び逆エビ固めへ。なおも稲村をロープをつかんでみせたものの、最後は清宮必殺のタイガースープレックスホールドで3カウントが数えられた。これで稲村の7番勝負は5連敗となった。

 1試合目では、大原がメキシコ時代の袴タイプのコスチューム、タダスケがなぜか中国風のコスチュームで登場。“リングアナ体験"のファンがコールし、“カメラマン体験"のファンがリングサイドで撮影するなか、岡田を押し込んだ大原がカメラマン体験参加者に撮影のベストポジションを教える余裕もみせた。

 そしてなぜか杉浦貴もリングサイドカメラマンに挑戦し、タダスケと宮脇の場外乱闘を撮影…。最後は大原が岡田からムイビエンでギブアップを奪い、大原&宮脇組は“背面砕者達"の決めポーズを作ってカメラマンにサービスした。

 試合前の各種イベントは、清宮のあいさつからスタート。選手とのフリートークタイム、杉浦貴、小川良成のチェキ会、ノアバス見学会、長濱トレーナーによるクイックマッサージ体験も開かれた。また、リングサイドカメラマン体験はノアのオフィシャルカメラマンも務める宮木和佳子さんが講師として参加した。試合終了後には、イベント参加全選手がステージ上に集合し、全観客をハイタッチで見送り、盛況のうちに『FAN MEETING 2019 in 新木場』の幕が下ろされた。

プロ格 情報局