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2/19【WWE】D-Generation Xの2019年殿堂入りが決定、リコシェがベイラーと組んでロウデビュー戦に快勝

 ロウが米国現地時間18日、ルイジアナ州ラファイエットのケイジャンドームで開催され、D-Generation Xの2019年殿堂入りが決定。リコシェがインターコンチネンタル王者フィン・ベイラーとタッグを結成し、ロウデビュー戦を勝利で飾った。

 NXTで活躍したリコシェがロウに昇格し、この日、初戦を迎えた。新インターコンチネンタル王者・フィン・ベイラーが登場し、「IC王座は夢だったんだ。このベルトのレガシーを引き継いでいく」と宣言。するとリオ・ラッシュが「IC王者としてふさわしくない」と遮り、ボビー・ラシュリーが背後からベイラーを襲撃し、二人がかりで暴行を加えた。そこへ救援に駆けつけたのがリコシェだった。この4人によるタッグ戦が急きょ決定。リコシェはハリケーンラナからのドロップキックでラッシュを翻ろう。ベイラーがラシュリーのパワーファイトに苦戦しても、リコシェがトペ・コンヒーロでラッシュを蹴散らし、ベイラーはジョン・ウーでラシュリーをバリケードに叩きつけて逆転。最後はリコシェが630°スプラッシュでラッシュから3カウントを奪い、ロウデビュー戦を勝利で飾った。

 ロウ女子王者ロンダ・ラウジーがPPV大会『エリミネーション・チェンバー』に続き、ルビー・ライオット(withサラ・ローガン&リブ・モーガン)を挑戦者に迎え撃った。レッスルマニアへ向けて負けられないロンダは払い腰や一本背負いで攻め込んだが、セコンド介入による援護射撃を受けたルビーのライオット・キック2発を食らって苦戦。それでもコーナートップからのクロスボディで3人に突っ込むと、ルビーをターンバックルに叩きけてから飛びつきアームバーに持ち込んで一本勝ち。ルビーを返り討ちにしたロンダが2日連続で王座防衛を果たした。PPV大会『レッスルマニア35』は日本時間4月8日にWWEネットワーク(日本語実況版あり)で生配信される。

 D-Generation X(DX)の2019年度WWE殿堂入りがこの日、発表された。2019年度の殿堂者としては第1号となる。DXは1997年にトリプルH、ショーン・マイケルズを中心に結成され、「くそ食らえ(Suck it!)」の決め台詞でWWEを席巻。戦闘用ジープでライバル団体WCWの会場前に乗り込んだり、ビンス・マクマホン所有のリムジンやジェット機にいたずらしたりと、その破天荒な振る舞いで絶大な支持を集めた。今年の『WWEホール・オブ・フェーム2019』ではトリプルH、ショーン・マイケルズ、ロード・ドッグ、ビリー・ガン、Xパック、故・チャイナが殿堂入りを果たす。殿堂入りセレモニー『WWEホール・オブ・フェーム2019』は米国現地時間4月6日にニューヨーク州ブルックリンのバークレイズ・センターで行われ、その模様は日本時間4月7日にWWEネットワークで生配信される。

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