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2/21【新日本】棚橋とK.E.S.狩り NEVER王者オスプレイがジェイに対抗心あらわ

『NEW JAPAN ROAD〜飯塚高史引退記念大会〜』東京・後楽園ホール(2019年2月21日)
○ウィル・オスプレイ&棚橋弘至vsランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.×

 NEVER王者・オスプレイが棚橋との越境コンビでK.E.S.狩りに成功。あす(22日)の防衛戦(対ダルトン・キャッスル)へ弾みをつけ、同じ外国人王者としてIWGPヘビー級王者ジェイ・ホワイトへの対抗心を露わにした。

 昨年末に“ゴールデン☆ラヴァース"ケニー・オメガ&飯伏幸太組と激闘を展開して以来、約2ヶ月ぶりの実現となった棚橋&オスプレイの本隊&CHAOS越境コンビ。飯塚引退興行のセミファイナルで燃える鈴木軍の“K.E.S."アーチャー&スミスJr.組と対決し、やはり“ヘビー転向"を果たしたばかりのオスプレイが体格差で押し込まれる展開となった。

 それでも棚橋がアーチャー相手にドラゴンスクリューなどで巻き返し、オスプレイもサマーソルトキックなどでスミスJr.相手に華麗に反撃。譲らないK.E.S.も合体式のオクラホマスタンピードやスミスJr.の雪崩式オクラホマ弾も繰り出してNEVER王者を追い込んだものの、オスプレイもキラーボムだけは食らわず。逆に切れ込んだ棚橋がスリングブレイドでアーチャーを排除するや、オスプレイもスパニッシュフライからの必殺オスカッターでスミスJr.から一気に3カウントを奪ってみせた。

 あす(22日)のROH&新日本合同興行で行われるキャッスル相手の防衛戦へ弾み。「プロレスには醍醐味があって、小さいレスラーが大きいレスラーに向かっていく。今日の戦い方…オスプレイにはその攻略法、ヒントがあった。ヒー・イズ・オーサム!」と棚橋から称えられたオスプレイは、同じ外国人王者としてIWGP王者ジェイへの対抗心を露わに。「スイッチブレードことジェイ・ホワイトがマディソン・スクエア・ガーデンでIWGPヘビー級の防衛戦をやるようだが、棚橋、オカダ、そして俺も挑戦者候補なんじゃないのか? ジェイ・ホワイトは友達ではあったが、俺は彼と戦いたい。俺もスイッチブレードのような切れ味を持っている。それであいつを倒したい」と言い放ってみせた。

【試合後の棚橋&オスプレイ】
▼棚橋「プロレスには醍醐味があって、小さいレスラーが大きいレスラーに向かっていく。とても燃えるシチュエーションだけど、やっている俺たちにしたら大変なシチュエーションでもある。ただ、今日の戦い方…オスプレイにはその攻略法、ヒントがあった。ヒー・イズ・オーサム!」

▼オスプレイ「おお、ジーザス。ヒザがちょっと痛いけど、このカードをやれたことはひじょうに光栄なことだ。俺はNEVER無差別級のチャンピオン。俺もスイッチブレード並みの切れ味を持っているだろう? スイッチブレードことジェイ・ホワイトがマディソン・スクエア・ガーデンでIWGPヘビー級の防衛戦をやるようだが、新日本の旗揚げ記念日はどうするんだ? 棚橋、オカダ、そして俺も挑戦者候補なんじゃないのか? ジェイ・ホワイトは友達ではあったが、俺は彼と戦いたい。俺はCHAOSに忠誠心を持って戦っている。俺もスイッチブレードのような切れ味を持っている。それであいつを倒したい。MSGではどっちがチャンピオンでいるのか? 俺はもうジュニアヘビー級の枠を超えているNEVER無差別級のチャンピオンだ。ジェイ・ホワイトよ。旗揚げ記念日、お前はどうするんだ? 俺が挑戦権を掴んだら受けてくれよ。その時に彼と会おうじゃないか」

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