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3/19【NOAH】組んだ丸藤にもキバ GTLへ“AXIZ"中嶋&潮崎が「刺激的独走」宣言

『Spring Navig. 2019』大阪・世界館(2019年3月19日)
○潮崎豪&中嶋勝彦&丸藤正道vs齋藤彰俊&マサ北宮&稲村愛輝×

 現GHCタッグ王者の“AXIZ"中嶋&潮崎組が、4月のグローバル・タッグリーグ戦(GTL)へ向けて圧勝。トリオを組んだ丸藤にも笑顔でキバを剥き、「刺激的独走」を宣言した。

 この日はリーグ戦へ北宮&稲村組と前哨戦。抜擢出場となる新人・稲村を、終盤にはもてあそぶように左ミドルキック&逆水平の交互乱打で“人間サンドバック"状態にするや、最後は潮崎がローリング手刀からのショートレンジ豪腕ラリアットで仕留めて圧勝してみせた。

 試合後にはトリオを組んだ丸藤にもキバ。中嶋が握手を求める…とみせかけて右ハイキックを発射し、慌てて丸藤が避けたところで今度は潮崎が豪腕ラリアットで突っ込む。どうにか丸藤も避けたものの、後ずさりする天才をヨソに、中嶋は不敵な、潮崎は屈託のない笑顔を浮かべた。

 その丸藤はタッグリーグには出場しない。清宮海斗とのGHC戦に「負けたらタッグリーグには出ない」と背水の陣を敷いて臨み、結果敗れて不参加となった。

 これに首をかしげる潮崎は「負けたんだったら、むしろタッグリーグに出るほうが普通なんじゃないの?」と疑問符。中嶋も「それが通るんだったら、むしろ俺たちチャンピオンのほうが出なくていいんじゃないの?(笑) どーかしてるぜ」となかば呆れ顔。一方で「まぁそれでも俺たちが出るってことに意味を見出すならば、俺たちのため“だけ"の舞台にする…ってことでしょ」と独走VでのGHCタッグ&GTL同時制覇を予告した。

 タッグリーグ開幕直前の3・29後楽園大会では、“新生ノア"けん引を誓って合体した清宮海斗&拳王組と対決する。「カイトとケンオーで“新生ノアのなんちゃらタッグ誕生"みたいになってるみたいだけど、言うのは簡単だから。ふたりとも“言いたがり"じゃん。ま、せいぜい駆け上がってみてください、できるもんなら」と中嶋は笑い飛ばした。

 AXIZのテーマは“刺激"。「もう今ツアーからお客さんたちは俺たちAXIZの刺激を求めてんだよ。今日だってビンビンに感じたよ」(中嶋) “刺激的独走"で新生ノアの軸となるか。
 
【試合後の中嶋&潮崎】
――北宮&稲村組とはタッグリーグ戦に向けた前哨戦だったが?

▼潮崎「あの二人組むんだっけ?」

▼中嶋「名前なんだっけ? 若いの。イナムラヨシキ? 忘れちゃうな、あまりにも薄くて」

▼潮崎「あの中でも印象残さなきゃダメでしょ」

▼中嶋「まぁ次のタッグリーグは俺たちのため“だけ"の舞台だから。正直言って、そういうの相手にしてるヒマはないから。俺たちが見てるのは、もっと“上のほう"だからさ」

――今日組んだ丸藤はタッグリーグに出場しないが?

▼潮崎「へ? 出ないの? パートナーがいないから?」

――清宮とのGHC戦に『負けたらタッグリーグには出ない』と背水の陣を敷いて臨み、清宮に敗れたため予告通り不参加となった

▼潮崎「???」

▼中嶋「ただ怖くなっちゃっただけなんじゃないの?(笑) 分かんないけどさ」

▼潮崎「負けたんだったら、むしろタッグリーグに出るほうが普通なんじゃないの?」

▼中嶋「それが通るんだったら、むしろ俺たちチャンピオンのほうが出なくていいんじゃないの?(笑) どーかしてるぜ。まぁそれでも俺たちが出るってことに意味を見出すならば、俺たちのため“だけ"の舞台にする…ってことでしょ。そう思わない?」

▼潮崎「そう思わない?」

――………

▼中嶋「イエスかノーで答えてくれよお(笑)」

――い、いえす…

▼中嶋「声がちっちぇーな!」

――イエス!

▼中嶋「お前、実は“欲しがって"んだろ?(笑) (※薄毛の記者に)目ぇキラキラさせやがって。キラキラしてんのは他の場所だろ?(笑)」

――……独走しか出場の意味はないと?

▼中嶋「そうだよ。もう今ツアーからお客さんたちは俺たちAXIZの刺激を求めてんだよ。今日だってビンビンに感じたよ」

▼潮崎「お客さんも“欲しがって"んだよ。刺激を」

――3・29後楽園大会では清宮&拳王組と6人タッグマッチで激突するが?

▼中嶋「カイトとケンオーで“新生ノアのなんちゃらタッグ誕生"みたいになってるみたいだけど、言うのは簡単だから。ふたりとも“言いたがり"じゃん。ま、せいぜい駆け上がってみてください、できるもんなら(笑)」

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