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3/25【大日本】飛艶快勝、アジアタッグ再挑戦実現へ全日本3・27横浜での王者・岩本狩りを予告

『株式会社東京ドームマーチャンダイジングプレゼンツ「一騎当千〜公式戦」』東京・後楽園ホール(2019年3月25日)
○菊田一美&関本大介&岡林裕二&河上隆一vs中之上靖文&橋本大地&神谷英慶&野村卓矢×

 菊田がハイキックで野村を蹴殺。試合前の記者会見でアピールしたアジアタッグ王座再挑戦実現へ向けて全日本3・27横浜大会で王者・岩本煌史からの直接勝利を奪うと予告した。

 第3試合はストロングBJによる8人タッグ戦。関本&岡林&河上&菊田組と中之上&大地&神谷&野村組が対戦した。河上&菊田はアジアタッグ王座再挑戦を大会前にアピールしたばかりだ。

 全日本の3・19後楽園で世界タッグ王座から転落したばかりの関本&岡林だったが、気落ちした様子は皆無。岡林はハイテンションで神谷に逆水平を乱射する。大地&神谷の連係に攻め込まれる場面もあったが、両腕ラリアットで返り討ちにすると、関本も神谷をアルゼンチンバックブリーカーで軽々と担ぎ上げ、こん身の逆水平をぶち込んだ。

 タッグ王者の中之上はそんな関本に牙を向き、串刺しラリアット、ランニングネックブリーカードロップ、リバースDDTと大技ラッシュ。しかし、関本もローリングエルボーに合わせてラリアットを振り抜く。負けじと中之上もラリアットを返し、両者大の字となった。

 両軍代わって野村と菊田が対峙。ソバットで先手を取った菊田だったが、野村もキャプチュードでやり返す。野村がスリーパー、胴締め片羽絞めに捕獲すると、中之上たちが試合を分断するが、河上のカットが間に合った。ならばと野村は河上にミドルキックを連打したが、飛艶は河上のバックエルボー&菊田のトラースキック、ダブルトラースキックですぐにお返し。河上のバックブリーカー&菊田のダイビングニードロップの合体技が火を噴くと、菊田がトラースキックで追撃した。そして、最後は一度は回避されながらも右ハイキックがクリーンヒット。菊田が野村を撃破した。

 河上&菊田がアジアタッグ再挑戦に弾み。河上が「アジアタッグ負けたけど、まだまだ勢いは落ちてないからね。この間も、内容で押したのはうちだから」と自信をみなぎらせれば、菊田は王者・岩本とのタッグ対決が組まれている全日本3・27横浜大会に向けて「次は27日、ラジアント。岩本とあと誰だろ? ガッチリお前からフォール獲ってやるよ。2人で力合わせて」と直接勝利を予告した。

【試合後の河上&菊田】
▼河上「アジアタッグ負けたけど、まだまだ勢いは落ちてないからね。この間も、内容で押したのはうちだから」

▼菊田「とりあえず次は27日、ラジアント。岩本とあと誰だろ? ガッチリお前からフォール獲ってやるよ。2人で力合わせて」

▼河上「覚えておけ。あいさつにしに行ってやるから」

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