4/13【NOAH】奮闘・稲村を真っ向撃沈 杉浦軍コンビが2戦目で初日
『GLOBAL TAG LEAGUE 2019』北海道・札幌マルスジム(2019年4月13日)
「GLOBAL TAG LEAGUE 2019」公式戦 ○杉浦貴&KAZMA SAKAMOTOvsマサ北宮&稲村愛輝×
“杉浦軍"杉浦&KAZMA組がタッグリーグ戦2戦目で初日を出した。
“THE TOUGH"北宮&稲村組と激突。のっけから杉浦と北宮がエンドレスでフルスロットルなショルダータックル合戦を展開し、頑丈な肉体をぶつけ合う真っ向勝負に。KAZMAは変化球を交えて稲村の動きを止め、杉浦軍コンビが代わる代わるに痛めつけたものの、稲村も必死に立ち上がり続けてこちらも“タフっぷり"を発揮してみせた。
終盤にも稲村は奮闘。北宮のアシストを得つつ、憧れの杉浦をこん身のショルダータックルで吹っ飛ばすシーンを作り出したものの、最後はジャーマンや猛烈なエルボー連打や左ラリアットをまとめた杉浦が、予選スラムで稲村から貫禄勝ちをおさめた。
2戦目にしてタッグリーグ戦初日を出した杉浦は、「やり甲斐あったよ。響く相手だから」と北宮&稲村を評価。続く公式戦はあす(14日)札幌大会2日目の“革命マントヒーローズ"小峠&長井戦だが、こちらについては「実力じゃなくてな“ネタ"に走った二人に負けるか? 俺たち二人が? 俺たち真剣にやってんだよ。真剣にタッグリーグ優勝目指してんだよ。やれ革命だ、マントだって…ネタに走ってるだけだろ? 負けるわけねーだろ」とバッサリ切り捨てた。
KAZMAは袂を分かった元フーリガンズの長井が相手となるが、「ヒーローやりたいのか、ヒールがやりたいのか。何がしたいのか分からない」と長井の新路線を迷走と断じ、「俺たちは優勝に向けて、確実に1勝をもぎ取るだけ」と2連勝を見据えた。
【試合後の杉浦&KAZMA】
▼杉浦「まぁまず1勝。これで1勝1敗」
――北宮&稲村組はどうだった?
▼杉浦「やり甲斐あったよ。響く相手だから」
――稲村はキャリアが浅いが、響いてくるものがあった?
▼杉浦「うん。ああやってガムシャラにやっていくのがいいんじゃないか?」
――KAZMA選手は今日の試合について?
▼KAZMA「タッグチームの名だけじゃなくて、ホントに“タフ"な相手でした。やべーかもって思うくらいタフでした。でも、俺は長いものに巻かれる、杉浦貴に巻かれるって決めたんで、こんなところで負けてられない。狙うは優勝だけだから」
――明日は小峠&長井組が相手だが?
▼杉浦「おい、実力じゃなくてな“ネタ"に走った二人に負けるか? 俺たち二人が? 俺たち真剣にやってんだよ。真剣にタッグリーグ優勝目指してんだよ。やれ革命だ、マントだって…ネタに走ってるだけだろ? 負けるわけねーだろ」
▼KAZMA「ネタがやりたいんだったら、プロレスのリングじゃなくていいんじゃないっすかねえ。それに長井。ヒーローやりたいのか、ヒールがやりたいのか。何がしたいのか分からない。ただ自分がオイシイことをやりたいのか。それだったらいいよ。俺たちは優勝に向けて、確実に1勝をもぎ取るだけ」
