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5/4【新日本】内藤が飯伏に返答で6・9大阪城IC戦に合意

『濱かつpresents レスリングどんたく2019』福岡国際センター(2019年5月4日)
○内藤哲也&BUSHI&鷹木信悟vs飯伏幸太&SHO&YOH×

 王者・飯伏と内藤が合意し、6・9大阪城大会でのインターコンチネンタル王座戦が決定的となった。

 IC王座戦が浮上している王者・飯伏と前王者・内藤。前夜の博多初日では飯伏が「このインターコンチのタイトルマッチ、いつどこで決めてくれますか? 僕はいつでもいいです。待ってます」と日時指定を迫ると、内藤は「じゃあ明日やる?」と爆弾発言。緊急タイトルマッチも辞さない構えをみせていたが、当初の予定通り飯伏がYOH&SHO、内藤がBUSHI&鷹木とそれぞれ組んでの激突となった。

 いきなり飯伏と内藤が先発で向き合い、両者へのコールが飛び交う。リストを取り合い、内藤が顔面に唾を吐きかけると、飯伏が繰り出した顔面蹴り、その場飛びムーンサルトをことごとく回避。アームホイップで投げたが、飯伏もヘッドシザースで切り抜けた。

 両者は中盤に再び対峙。鷹木のデスバレーボムによるお膳立てを受けた内藤が変型リバースネックブリーカー、雪崩式フランケンをさく裂。グロリアの体勢から突き刺す変型パイルドライバーで追い討ちをかけ、デスティーノが不発に終わっても、延髄斬りを見舞う。意地の飯伏も雄たけびもろともラリアットで内藤を吹き飛ばして一矢報いた。

 その後、内藤はRPG 3Kの連係に捕まる場面もあったが、鷹木とBUSHIの援護射撃を受けてロス・インゴ連係で逆転。、最後はデスティーノでYOHをキッチリ料理し、飯伏の眼前で快勝を収めた。

 試合後、マイクを持った内藤は「飯伏、そしてここ福岡国際センターにお集まりいただいたたくさんのお客様、今日の対戦カードが変更にならなかったこと、飯伏幸太vs内藤哲也のシングルマッチをみせられなかったことはとても残念ですよ」と切り出すと、「ならさ、飯伏。6月9日、大阪城ホールでIWGPインターコンチネンタル王座をかけて戦おうよ。シー・オ・ノー(イエスかノーか)、このリングで飯伏の口から答えを聞かせてくれよ」と投げかけた。

 花道を下がっていた飯伏だが、飯伏コールの中、引き返してリングに上がると、「答えはシー(イエス)。6月9日、大阪城ホールでやりましょう。お願しますよ。決まりましたから。やりましょう」と快諾。近距離で内藤とにらみ合った。ようやく両者が合意。これでビッグマッチ6・9大阪城大会でのIC王座戦が決定的となった。

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