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5/4【新日本】棚橋が6・5両国での復帰を宣言もジェイが襲撃

『濱かつpresents レスリングどんたく2019』福岡国際センター(2019年5月4日)

 左ヒジ手術で欠場中の棚橋弘至が博多のリングに登場。6・5両国大会での復帰を宣言したものの、ジェイの襲撃を受けてしまった。

 左ヒジ負傷のため4月から戦列を離れていた棚橋がこの日、久々にリングに上がった。「棚橋です。左のヒジを手術しました。先日ギプスも獲れて抜歯もしました」とファンに報告した逸材は、「ですが、試合したかったんです」との本音を口に。「去年の5月4日、ここ福岡でみんなにもらった大声援が凄くて、8月、G1 CLIMAX優勝して、さらにその勢いで東京ドームでIWGPのチャンピオンになりました。が、2月ベルトを獲られて、負けが続いて、今俺はここです」と1年前のどんたくから現在までを振り返り、マットに寝そべった。

 どん底と言わんばかりの逸材だったが、「俺は今ここですが、6月5日、両国で復帰します」と宣言。博多のファンが大歓声で歓迎する中、「そしてIWGPのベルトを狙います」と言い切り、再浮上を見据えた。

 そこへジェイと外道が現れた。ブーイングの中、ジェイが「棚橋、お前はIWGPヘビーのベルトを狙っていると言ったが、IWGPヘビーを次に獲るのは後藤を倒したこの俺だ。わかるか?」とアピール。棚橋を殴りつけると、馬乗りになってエルボーを連打。さらに外道が持ち込んだイスを棚橋の左腕に引っかけ、イスで殴りつけようとした。セコンド勢が制止して幸いにも未遂に終わったものの、棚橋は場外で左ヒジをアイシング。帰れコールを浴びせられたジェイは「棚橋、アイ・アム・ネクスト」と宣言して去っていった。2ヵ月ぶりとなる逸材復帰が決定。6・5両国大会でその対角線に立つのはジェイとなる可能性大となった。

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