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5/30【全日本】アジアタッグ奪還の思い強まる 岩本「TAJIRI&KAIとやりたい」

『2019 SUPER POWER SERIES』広島県立ふくやま産業交流館 ビッグローズ(2019年5月30日)
○ジェイク・リー&野村直矢&岩本煌史vsTAJIRI&KAI&ノビー・ブライアント×

 「TAJIRI&KAI組とベルトをかけてやりたい」。岩本がアジアタッグ奪還への思いをさらに強くした。

 6・18後楽園大会で岩本はジェイクと組んでアジアタッグ王者・河上隆一&菊田一美に挑戦。大日本5・5横浜文体で敗れて以来のリマッチが早くも実現する。

 この日はその二人に野村を加えたトリオでTAJIRI&KAI&ブライアントと対戦。元パートナーでもあるTAJIRIとは久々の対戦で、決して長い時間ではなかったものの、一進一退の探り合いを展開。ショルダータックルでなぎ倒したが、KAIの援護射撃を受けたTAJIRIにハンドスプリングエルボーで反撃され、次の瞬間、KAIのトラースキックを食らうなどTAJIRI&KAIのチームワークに動きを止められた。

 久々となったTAJIRIとの対戦はやはり岩本にとって刺激的だった。「去年ひと夏のかげろうを組んで、そのあとは組むよりも戦うことの方が多かったわけで。今日また久々にやって思うのは、やっぱりまた組みたいなというのが正直なところ」と再認識したが、一方で「僕とTAJIRIさんが組む前から組んでたタッグチーム。やっぱり魅力的だし、戦っていて面白い」と対TAJIRI&KAIにも同じぐらいの刺激を感じた。

 もちろん今のパートナーは盟友・ジェイク。6・18後楽園でのアジアタッグ奪還が直近の最大のテーマだ。「TAJIRIさんとは組みたいけど、TAJIRI&KAI組となると戦いたいなという気持ちが今日強くなりました」と言う岩本は、「ジェイクさんとアジアタッグ取り返すために今、動いてる状態ですけど、そのあとのプランの一つとしてTAJIRI&KAIとベルトをかけてやってみたい」と熱望した。

 「そのためにもアジアタッグ獲り返さないといけないなという気持ちがより強くなりましたね」。アジアタッグを奪還し、いつの日かTAJIRI&KAIと防衛戦を行う。大きな目標を定めた岩本は飛艶との再戦に不退転の覚悟で臨む。

【岩本の話】「TAJIRIさんとリング上で戦うというのはたぶん2月の最後の博多スターレーンの公式戦以来。シングルじゃないけど、当たるのは本当に久しぶりの感覚で。去年ひと夏のかげろうを組んで、そのあとは組むよりも戦うことの方が多かったわけで。今日また久々にやって思うのは、やっぱりまた組みたいなというのが正直なところですね。ただ、今日の対戦カードはTAJIRI&KAI組。僕とTAJIRIさんが組む前から組んでたタッグチーム。やっぱり魅力的だし、戦っていて面白い。TAJIRIさんとは組みたいけど、TAJIRI&KAI組となると戦いたいなという気持ちが今日強くなりました。ジェイクさんとアジアタッグ取り返すために今、動いてる状態ですけど、そのあとのプランの一つとしてTAJIRI&KAIとベルトをかけてやってみたい。そのためにもアジアタッグ獲り返さないといけないなという気持ちがより強くなりましたね」

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