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6/8【NOAH】三連覇へ綱渡り…HAYATA&YO-HEY脱落回避 熊野はアサルトポイント発射も届かず

『GLOBAL Jr. TAG LEAGUE 2019』神奈川・横浜ラジアントホール(2019年6月8日)
公式戦 ○HAYATA&YO-HEYvsクリス・リッジウェイ&熊野準×

 HAYATA&YO-HEY組がジュニアタッグリーグ戦公式戦で熊野&リッジウェイ組を撃破。三連覇へ“首の皮一枚"可能性をつないだ。

 開幕から3戦勝ち星なしの泥沼スタートとなったHAYATA&YO-HEY組は、優勝決定戦進出が絶望的な状況。それでも“奇跡の突破"を目指して勝つしかなかった。

 相手はこの日が最終公式戦となる熊野&リッジウェイ組。練習生時代に故・青木篤志さんから指導を受けた熊野は、中盤過ぎには青木さんの得意技・アサルトポイントを放ってHAYATAを追い込んだものの、YO-HEYのカットが間一髪で間に合って3カウントには至らない。

 逆にHAYATAはYO-HEYとの連係攻撃をまとめて反撃。熊野もムーンサルトを自爆させてのラリアットをぶっ放したものの、HAYATAもベアボトムを前方回転エビ固めで切り返すや、飛びつきスクールボーイ→回転十字固めと変化するクロスフィックスで丸め込み、ギリギリで3カウントを奪ってみせた。

 これで2勝2敗1分。幸いにもこの日は上位チームがすべて“足踏み"となったことから、首の皮一枚で脱落はまぬがれた。「俺らの“算数止まり"な脳みそで昨日も一生懸命考えた結果、とにかく勝てば! 勝ち続ければ、運によるけど可能性はゼロじゃないから。その可能性を信じて! 運も実力のうちって言うから」とYO-HEYは自らに言い聞かせるように“奇跡の突破"を見据えた。あす(9日)の最終公式戦では稔&Hi69組と対決する。

【試合後のHAYATA&YO-HEY】
▼YO-HEY「とりあえず! 黄色信号? 赤信号!? なんかもう全然アカンみたいな感じやけど。でも俺らの“算数止まり"な脳みそで昨日も一生懸命考えた結果、とにかく勝てば! 勝ち続ければ、運によるけど可能性はゼロじゃないから。その可能性を信じて! 運も実力のうちって言うから。俺ら…そう…なぁ!? ミスタードーナツとか、世間ではカンボジアがどうとか、トランス脂肪酸がどうとか言いますけど、僕は!……最後になんか一言お願いしますよぉ。キレキレなカンボジアっぽい一言お願いします!」

▼HAYATA「……(無言で去る)」

▼YO-HEY「ナマステー。絶対三連覇したる! 運やけど!! うーん!」

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