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6/11【WWE】反則裁定にロリンズが怒り爆発、ベッキー&ベイリーが女子王者タッグ結成もダブル前哨戦で敗北

 ロウが米国現地時間10日、カリフォルニア州サンノゼのSAPセンターで開催された。

 ロウ女子王者ベッキー・リンチとスマックダウン女子王者ベイリーがタッグを結成し、PPV大会『ストンピング・グラウンズ』での挑戦者であるレイシー・エバンス(ロウ王座)&アレクサ・ブリス(スマックダウン王座)とのダブル前哨戦に臨んだ。王者タッグはベッキーが捕まって劣勢となったが、レイシーのムーンサルトを回避してベイリーにタッチが渡ると、アレクサをターンバックルに叩きつけて反撃。ベッキーも場外でレイシーを追いかけたが、セコンドのニッキー・クロスに邪魔されてレイシーのウーマンズ・ライツを食らってしまう。ベイリーはアレクサのツイストブリスをヒザで迎撃したものの、ブラインドタッチしていたレイシーのウーマンズ・ライツに沈んで3カウント。王者タッグがダブル前哨戦で屈辱の敗戦を喫し、王座戦に向けて不安を残した。ベッキーvsレイシーのロウ女子王座戦、ベイリーvsアレクサのスマックダウン女子王座戦が行なわれるPPV大会『ストンピング・グラウンズ』は日本時間6月24日にWWEネットワーク(日本語実況版あり)でライブ配信される。

 ユニバーサル王者セス・ロリンズがケビン・オーエンズとシングル対決した。オープニングでロリンズがPPV大会『ストンピング・グラウンズ』での挑戦者バロン・コービンと舌戦を展開していると、オーエンズが現れてロリンズを挑発。両者の一騎打ちが行われることになった。特別場外レフェリーを務めたオーエンズの盟友サミ・ゼインの妨害によってロリンズは苦戦。終盤、トペ・スイシーダ、カーブストンプでオーエンズを追い込んだものの、ゼインがメインレフェリーの足を引っ張って3カウントを入れさせず。激怒したロリンズがゼインの胸ぐらをつかむと、ゼインはレフェリー権限で反則裁定を下した。試合後、収まらないロリンズがゼインに暴行を加え、コービンがパイプ椅子を手に襲撃してきても返り討ち。ロリンズはゼインをパイプ椅子でめった打ちにし、逃げるコービンを挑発するようにカーブストンプをゼインに叩き込んで憂さを晴らした。ロリンズvsコービンのユニバーサル王座戦が行なわれるPPV大会『ストンピング・グラウンズ』は日本時間6月24日にWWEネットワーク(日本語実況版あり)でライブ配信される。

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