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6/16【全日本】アジアタッグ奪還へジェイク&岩本が快勝で最終調整完了 「何も不安ない」

『2019 DYNAMITE SERIES〜千葉EXTRA DREAM 22〜』千葉・2AWスクエア(2019年6月16日)
○岩本煌史&ジェイク・リーvs野村直矢&田村男児×

 ジェイク&岩本が野村&田村に快勝し、アジアタッグ挑戦へ向けた最終調整を完了させた。

 大日本・河上隆一&菊田一美の飛艶が持つアジアタッグに挑戦する6・18後楽園大会はいよいよ2日後。ジェイク&岩本がこの日、本番前最初で最後の純粋タッグを結成し、野村&田村と対戦した。ジェイクが串刺し、正調と野村のスピアー、ミサイルキックに攻め込まれ、エルボー合戦でも押し込まれたが、レッグラリアットでしっかりお返し。岩本もショルダータックルを連発する田村に、ダイビングショルダーや俵返しで攻勢を許したものの、ラリアットで鎮圧。すかさず大外刈りで叩きつけて3カウントを奪った。

 アジアタッグ戦前最後の試合に快勝。Sweeperが最古のベルト奪還へ向けて最終調整を完了させた。「今日もこれといった連係技出してないけど、連係=タッグじゃないから。そこ以外でも俺らチームワーク取れてる」と自信満々の岩本は、「何も不安ない」と豪語。大日本5・5横浜文体で飛艶に敗れている二人にとっては雪辱戦で、負けられない理由しか見当たらない。「俺らはまずアジアタッグ獲らないことには何にも始まらない」と決意をのぞかせた岩本は「明日時間あるんで、まずはじっくり考えて、当日バッチリなチームワークで獲り返したい」と奪還を誓うばかりだった。

【試合後のジェイク&岩本】
▼岩本「昨日からシリーズ開幕して、18日のアジアタッグ選手権試合。で、挑戦者俺ら。タッグ組むの昨日開幕して今日だけ。何も不安ない。組まなくたって何も不安はない。今日もこれといった連係技出してないけど、連係=タッグじゃないから。そこ以外でも俺らチームワーク取れてるし、試合中どっちかが何かやってる時とか常に考えてるし、いろんなシチュエーションだって俺ら対応していけるから、何も心配ない」

▼ジェイク「とりあえず今日、野村選手と当たったけど、それは置いておいて、まず優先すべきことはあさってのアジアタッグ。彼は昨日、俺に手を差し伸べて…」

▼岩本「差し伸べて?」

▼ジェイク「差し伸べたんじゃねぇや。助けてくれたんだった。援護射撃をしてくれたんだ。そうだ、手を差し伸べてるのはいつも僕の方だった。僕の一方通行だった。間違えてた。けど彼は無言で去っていったけれども、援護射撃のスピアーをあの場面で出してくれて、それが勝負の分かれ道となった。かと思いきや、今日あんなガッツリこられるとはね(苦笑)」

▼岩本「俺も追っかけのロープ際のエルボー、一瞬わけわかんなかったですよ」

▼ジェイク「だから組んでも、そして戦っても、そこはメリハリつけて俺はやる時はやるよっていう、そういう覚悟を僕は感じたんで、前からだけど」

▼岩本「敵としたら怖いけど、味方としたらとんでもない勢力なりそうですね。まぁ、どうなるかは野村選手本人次第かな? 俺らはまずアジアタッグ獲らないことには何にも始まらない。明日時間あるんで、まずはじっくり考えて、当日バッチリなチームワークで獲り返したいと思います。向こうもチームワーク強いのはわかってます。それを踏まえたうえでね」
※野村はノーコメント

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