プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

6/19【WWE】戸澤のクルーザー王座挑戦が決定、PPV大会での王座戦へキングストン&ロリンズの王者タッグが完勝

 スマックダウン、205 Liveが現地時間18日、カリフォルニア州オンタリオのシチズン・ビジネス・バンク・アリーナで開催された。

 PPV大会『ストンピング・グラウンズ』でともに防衛戦を控えるWWE王者コフィ・キングストンとユニバーサル王者セス・ロリンズが王者タッグを結成し、ケビン・オーエンズ&サミ・ゼインと3本勝負で対戦した。キングストンはゴングと同時にトラブル・イン・パラダイスをゼインにクリーンヒットさせて1本目を先取。続く2本目ではオーエンズがロリンズにDDT、ゼインがキングストンにブルーサンダーボムを決めて巻き返しを図ったものの、ロリンズがトペ・スイシーダを2人に決めて形勢逆転。最後はロリンズがオーエンズにカーブ・ストンプを放って3カウントを奪った。王者タッグが2-0のストレート勝ちを決め、キングストンがドルフ・ジグラーとのスチールケージ戦によるWWE王座戦、ロリンズがバロン・コービンとのユニバーサル王座戦へ向けて弾みをつけた。

 スマックダウン女子王者ベイリーがPPV大会『ストンピング・グラウンズ』での挑戦者アレクサ・ブリスが司会を務めるモーメント・オブ・ブリスに登場した。盟友ニッキー・クロスとともに現れたアレクサに対し、ベイリーはコーヒーを飲みながら余裕たっぷりに登場。「アレクサはあなたを利用しているだけよ」とニッキーに忠告すると、アレクサに向かって「あなたの陰口はもう十分。文句があるなら直接言って」と挑発した。負けじとアレクサも「本当のベイリーはただの嘘つきよ。あなたはNXTがピークで王座は一時的なものよ」と激しく反論。激怒したベイリーが殴りかかったもののニッキーが引き離すと、アレクサが強烈なエルボーを見舞ってベイリーを撃沈。勝ち誇りながらその場を後にした。

 戸澤陽がPPV大会『ストンピング・グラウンズ』でのクルーザー級王座挑戦を決めた。先週のフェイタル4ウェイ戦で戸澤はドリュー・グラックとダブルフォールの痛み分け。これを受けてドレイク・マーベリックGMはこの二人がトリプルスレット形式で王者トニー・ニースに挑戦するクルーザー級王座戦をPPV大会で行うことを決めた。ようやくベルト挑戦が決まった戸澤は「トニー・ニースはタフで、ドリュー・グラックは危険だ。しかし、戸澤陽は粘り強いぞ! 俺は2人を倒さなければならないが、倒したら2度目のクルーザー級王者だ」と王座返り咲きへ意気込んでいる。

 PPV大会『ストンピング・グラウンズ』は日本時間6月24日にWWEネットワーク(日本語実況版あり)でライブ配信される。

プロ格 情報局