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6/25【WWE】ユニバーサル王者ロリンズ&ロウ女子王者ベッキーが王座かけてコービン&レイシーとのミックスドタッグ戦へ、AJがUS王者リコシェとの熱戦制す

 ロウが米国現地時間6月24日、ワシントン州エバレットで開催された。

 PPV大会『ストンピング・グラウンズ』でともに王座防衛を果たしたユニバーサル王者セス・ロリンズとロウ女子王者ベッキー・リンチの王者カップルがオープニングに登場した。すると突如バロン・コービンの入場曲が流れ、背後から現れたレイシー・エバンスがベッキーを襲撃。さらにコービンもやってきたが、ロリンズがスリングブレイドでコービンを、ベッキーがエクスプロイダーでレイシーをそれぞれ返り討ちにした。収まらないコービンが「また彼女に助けられたな。ベッキーがいなければ、俺はユニバーサル王者だったのに。いつでもミックスタッグ戦で勝負してやるぞ」と挑発し、レイシーは「エクストリーム・ルールズで勝負しよう」と提案。ロリンズとベッキーがこれを受諾すると、コービンは「ユニバーサル王座とロウ女子王座をかけた勝者総取り戦だ!」と要求し、PPV大会『エクストリーム・ルールズ』での勝者総取りミックスタッグ王座戦が決まった。

 ローマン・レインズがシェイン・マクマホン&ドリュー・マッキンタイアとの1対2ハンディキャップ戦に臨んだ。レインズは2人を相手に奮闘するも、マッキンタイアの鉄製ステップ攻撃やクレイモア2発を食らってダウン。さらにシェインがダメ押しのコースト・トゥ・コーストを狙ったが、ここで会場に鐘の音が鳴り響き、ジ・アンダーテイカーが降臨した。アンダーテイカーはシェインにチョークスラムを敢行し、マッキンタイアを殴りつけて2人を場外に蹴散らすと、首斬りポーズを決めて睨みをきかせた。試合後、PPV大会『エクストリーム・ルールズ』でレインズ&アンダーテイカーとシェイン&マッキンタイアのタッグ戦が決まった。

 PPV大会『エクストリーム・ルールズ』は日本時間7月15日にWWEネットワーク(日本語実況版あり)でライブ配信される。

 AJスタイルズと新US王者リコシェがメインで対決した。試合途中にルーク・ギャローズ&カール・アンダーソンがAJのセコンドに付こうとしたが、AJはこれを拒否してバックステージに戻るよう説得。試合再開となると、両者は白熱の攻防を展開した。AJがペレキックやリバースDDTで攻め込めば、リコシェもスワンダイブ式ムーンサルトプレスで反撃。しかし、630°スプラッシュはAJがかわすと必殺のフェノメナール・フォアアームをさく裂させて3カウントを奪った。熱戦を展開した両者は試合後、ノーサイドで健闘を称え合った。

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