7/10【全日本】快勝・宮原が健斗選手権王者と揃い踏み、検討中を「公認」
『ファン感謝デー〜2019 SUMMER FESTIVAL〜』東京・後楽園ホール(2019年7月10日)
○宮原健斗&ヨシタツ&青柳優馬vs諏訪魔&石川修司&岡田佑介×
宮原が意識的に突っかかってきた岡田をジャーマンで返り討ち。試合後、「第1回 宮原健斗選手権」で優勝した男の子との揃い踏みを果たした最高男は、宮原検討中を「公認」する意向を示した。
ファン感謝デーとなったこの日、三冠王者・宮原はセミファイナルの6人タッグに登場。宮原健斗選手権直後に本家の入場パフォーマンスで存在感を発揮し、抽選で選ばれた女性ファンのコールとともに紙テープに包まれた。
試合になると岡田がフロントハイキックで突っかかり、フェンス攻撃で鎮圧にかかっても、場外でのフロントハイキックでなぎ倒されてしまう。終盤にも岡田は暴走大巨人の援護射撃を受け、ダイビングヘッドバット、フロントハイキックで攻め立ててきたが、宮原はベロ出ししながら仁王立ち。フロントハイキックをお返しし、丸め込みを連発して粘る岡田をブラックアウトで返り討ちにすると、二段式ジャーマンで料理した。
宮原がファン感謝デーで快勝。試合後、宮原健斗選手権に優勝した男の子をリングに呼び込んだ最高男は二人で耳に手を当てて歓声をあおると、ポージング。男の子には貴重な体験を味わわせてあげた。「素晴らしいですね。あれだけ小さい子が宮原健斗の真似をする」と絶賛した宮原は、「将来、彼はプロレスラーになりたいかもしれないね。もしプロレス界に入って、誰に憧れたかと言ったら、宮原健斗って言ってほしいね」と熱望し、男の子に感謝の意を評した。
そして宮原健斗選手権には、そっくりさんの宮原検討中も出場した。ファンから「最低!」の叫びを浴びた末、優勝ならなかったものの、宮原は「宮原健斗と真逆の最低だ。それぐらい振り切っている検討中。素晴らしい」と高評価。「もっとゆっくり見たいね」とさらなる興味を示したうえで、「今日で宮原健斗黙認ではなく、公認だ。宮原検討中、最低」とモノマネを許可していた。
【試合後の宮原】
▼宮原「次は誰だ? 誰だ? 7月28日の挑戦者は誰だ? どっちだ? もうどっちが来ても申し分のない相手だ。ただ、どっちだ? 競争だ。チャンスを勝ち取るか。期待しているファンの皆さんはたくさんいる。日本全国だ。さあ、どっちだ?」
――第1回宮原健斗選手権があり、宮原検討中さんを応援する考えもあったようだが、お子さんが優勝した
▼宮原「素晴らしいですね。あれだけ小さい子が宮原健斗の真似をする。将来、彼はプロレスラーになりたいかもしれないね。俺もあれぐらいの小さい頃からプロレスラーを目指したから。もしプロレス界に入って、誰に憧れたかと言ったら、宮原健斗って言ってほしいね。ありがとう、少年」
――検討中さんについては?
▼宮原「検討中? もっとゆっくり見たいね。しかしね、今日、『最低ですか?』と。宮原健斗と真逆の最低だ。それぐらい振り切っている検討中。素晴らしい。今日が初対面だ。今日で宮原健斗黙認ではなく、公認だ。宮原検討中、最低」