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7/16【NOAH】金剛メイン締め 拳王が“N-1優勝&両国メイン出場"を宣言

『GLOBAL Jr. LEAGUE 2019』神奈川・新百合トウェンティワンホール(2019年7月16日)
○マサ北宮&拳王&小峠篤司&稲村愛輝vs清宮海斗&丸藤正道&モハメド ヨネ&クワイエット・ストーム×

 拳王が“N-1 VICTORY"制覇と11・2両国大会のメイン出場を公約してみせた。

 これまで『グローバル・リーグ戦』として行われてきたノア年間最大のリーグ戦は、親会社変更の新体制となった今年から『N-1 VICTORY』と改称。8・18名古屋大会から開幕し、開催時期も年末から夏に移行して開催される。優勝決定戦の舞台はノア4年ぶりの開催となる9・16エディオンアリーナ大阪第1競技場大会で、優勝者が11・2両国大会のメインでGHCヘビー級王座戦に臨むことが有力視されている。

 ここに来て中嶋勝彦が「N-1のNは中嶋のN」と言い切ったり、清宮が「両国のメインに立つ夢を実現させる」と、その“足音"が聞こえつつある状況だが、この日の新百合ヶ丘大会では反骨集団・金剛を率いる拳王も、声高に“公約"を叫んだ。

 メインの8人タッグマッチで金剛カルテットを組んで、清宮らと激突。最後は“金剛ストリームアタック"的な連続ダイブ攻撃でストームを追い込むと、北宮がサイトースープレックスで仕留めて金剛がメインを締めた。

 試合後にマイクを握った拳王は「昨日は“会社の犬"ども(杉浦軍)と戦った。そして! 今日は会社…いや。親会社のリデット・エンターテインメントに可愛がられている清宮とも戦った。あいつらは、俺の知りたいことを教えてもらってるかもしれないけど…俺はま〜ったく教えてもらってない! それが何だか分かるか? 来月から始まるN-1 VICTORYだ」とやはり親会社を罵りながら“N-1"に言及。

 そのうえで「でも、来月から始まるN-1 VICTORY。俺は必ず出る! 必ず出場して、結果も出してやるよ。結果ってなんだか分かるか? もちろん優勝することだ! そして11月2日、両国国技館のメインに立ってやるよ! 今ここで言ったことは必ず守る。結果を出す!」とN-1優勝&両国メイン出場を公然と宣言した。ともあれ、中嶋、清宮に続いて拳王も、今年ノア最大のヤマ場を本格的に見据え始めた形。“N-1&両国メイン"をめぐる綱引きがこれから活発化しそうな気配だ。

【試合後の拳王ら金剛】
▼拳王「おい! 見ただろ! 俺たちが勝って、マイクの音量をめちゃくちゃ下げられる。これもリデット・エンターテインメントのやり方なんだよ! 新百合ヶ丘のクソヤローどももな、俺のしゃべってる声、大きな音量で聞きたかったと思うぞ!? まぁいいよ。そのくらい大目に見てやるよ。でもな、N-1 VICTORYに出場するヤツ、早く教えろよ。もし俺を出さなかったらな、どんなことをしてでも俺は出てやる。N-1 VICTORY必ず出て、優勝する。そして! 11月2日、両国国技館のメインに立ってやるよ! いいか!? リデット・エンターテインメント、今日も分かったよ。お前らの金剛に対する弾圧には絶対に…絶対に!負けねえからなあ!」

▼北宮「帰るぞ!」

▼稲村「はいっ!!」

プロ格 情報局