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7/16【NOAH】大原が地元川崎で2勝目 “川崎決勝"進出へ執念あらわ

『GLOBAL Jr. LEAGUE 2019』神奈川・新百合トウェンティワンホール(2019年7月16日)
○マサ北宮&拳王&小峠篤司&稲村愛輝vs清宮海斗&丸藤正道&モハメド ヨネ&クワイエット・ストーム×

 大原が地元・川崎のセミファイナルで組まれたジュニアリーグ戦公式戦でHi69を破って2勝目。7・27川崎大会での決勝進出へ執念をあらわにした。

 今年のジュニアリーグ戦優勝決定戦の舞台は7・27カルッツかわさき大会。地元・武蔵小杉を中心に川崎市内の地域貢献活動に勤しんできた大原が尽力して昨年初開催へとこぎつけた。そして今年も“夏の川崎"が開催され、しかもジュニアリーグ戦の優勝決定戦が行われる。

 この日の新百合ヶ丘大会も川崎市内での開催。セミファイナルでBブロック公式戦に臨んだ大原は、Hi69に痛めている右肩を徹底的に攻められる苦しい展開となったものの、最後はHi69のダブルアーム式パワーボムをムイビエンクラッチで切り返して辛くも逆転勝利をつかんでみせた。

 これで2勝1敗と勝ち星先行に成功。“川崎決勝戦"進出に向けて川崎で前進した大原は「残り2戦、鈴木鼓太郎、HAYATA…あいつらから勝って、川崎に駒を進めるのはこの俺、ムイビエンだ。熊野に負けた一戦が痛かった。でもあと2回勝てば俺は決勝に行けると思ってるから。なんとしても残り2戦勝って、確実に一歩一歩、カルッツかわさきに向けて進んでいく」と執念をあらわにした。

 現在もリーグ戦を戦いながら連日川崎市内を回ってPR活動に余念がない。「川崎は試合だけじゃなくて、様々な川崎市民の方々もリングに上がって、楽しいイベントになる。ノアがプロレス界だけじゃない、街に溶け込み、街と共同して興行が開催できるような、地域住民と一体となるような(ケースの)パイオニアとなるような地に川崎をしていきたいから。ノアを浸透させていく第一歩を川崎から始める。俺はその責任を自覚してる。だから俺は負けてられない。必ず決勝の舞台に立つ。というわけで今日も…ムイビエン」と大会成功と栄冠奪取へ熱弁をふるった。

【試合後の大原】
▼大原「リーグ戦の終盤…さすがに体にダメージが蓄積してる。右肩痛めてしまってテーピングしてるからね。どうしても狙われてしまうし、仕方ない。だけど、昨日メインでHAYATAと鈴木鼓太郎、30分の試合をやった。あいつらだって五体満足じゃないんだよ。消耗してるんだ。俺だけじゃない。残り2戦、鈴木鼓太郎、HAYATA…あいつらから勝って、川崎に駒を進めるのはこの俺、ムイビエンだ。熊野に負けた一戦が痛かった。でもあと2回勝てば俺は決勝に行けると思ってるから。なんとしても残り2戦勝って、確実に一歩一歩、カルッツかわさきに向けて進んでいく」

――川崎に向けてはリング上のみならずあらゆる活動を展開中なだけに、川崎で決勝の舞台に立つことは譲れない?

▼大原「もちろん。地元出身ってことだけじゃない。去年から自分がひとつのきっかけとなって(川崎で)試合が行われるようになって、今ではノアの夏のビッグマッチのポジションをカルッツかわさき大会が担うようになった。その大会をリング内外通して盛り上げて、去年以上の大会にして、ムイビエンな夏をみんなに与えていきたい」

――ベルトが無いと発言権が無いとも言っていたが、それを得るきっかけを川崎から?

▼大原「もちろん。今のノアジュニアは本当に群雄割拠でみんながみんなベルトを狙ってるワケだから。言葉だけで簡単に挑戦させろ…って言って実現できるような簡単なベルトじゃないことは俺、分かってるから。しっかりとリング外も含めて、すべての活動をファンの人たちや会社にみてもらって、評価してもらったうえで、ベルトに挑戦し、ベルトを巻きたい。川崎は試合だけじゃなくて、様々な川崎市民の方々もリングに上がって、楽しいイベントになる。ノアがプロレス界だけじゃない、街に溶け込み、街と共同して興行が開催できるような、地域住民と一体となるような(ケースの)パイオニアとなるような地に川崎をしていきたいから。ノアを浸透させていく第一歩を川崎から始める。俺はその責任を自覚してる。だから俺は負けてられない。必ず決勝の舞台に立つ。というわけで今日も…ムイビエン」

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