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7/16【大日本】TAJIRIからのジュニア王座奪還へ 関札&吉野が好連係で初代王者・忍撃破

『株式会社東京ドームマーチャンダイジングプレゼンツ』東京・後楽園ホール(2019年7月16日)
○関札皓太&吉野達彦&竹田光珠vs橋本和樹&青木優也&忍×

 TAJIRIからのBJWジュニア王座奪還を誓う関札&吉野が初代王者・忍を好連係で撃破して弾みをつけた。

 7・30後楽園大会でTAJIRIの持つジュニア王座に3WAYマッチで挑戦する関札と吉野。この日は竹田とのパーティーボーイズで忍&和樹&青木と対戦する6人タッグマッチに登場した。

 まずは忍と吉野が先手争いを展開し、青木は竹田をショルダータックルでなぎ倒して先手を取る。負けじと竹田はバックエルボー、その場飛びフットスタンプで反撃。関札が逆水平を連発したが、和樹と青木がダブルヒップトス、ニードロップとサマーソルトドロップの同時投下で黙らせる。さらに忍も低空ドロップキック、串刺しジャンピングエルボーで関札を攻め立て、和樹はサッカーボールキックを連発。逆片エビ固めで絞め上げた。

 劣勢が続いた関札だったが、バックを取られた状態で頭突きをぶち込んで突破口を開く。竹田が和樹と忍の同士討ちを誘い、ドロップキックで和樹を吹き飛ばす。合体ダイビングセントーンを吉野が放ったが、青木がハンドスプリングレッグラリアットで鎮圧。青木を蹴散らした和樹は竹田にラリアットをお見舞い。めまぐるしい混戦模様となった。

 忍がローリングソバット、ニールキックで関札を攻め込んで流れを引き寄せ、和樹と青木が加勢しての連続串刺し攻撃に出る。和樹がファルコンアロー、忍が垂直落下式ブレーンバスター、S.E.Xボンバーでたたみかけたが、コーナーに上がった忍を吉野が雪崩式ファルコンアローで叩き落としてパーティーボーイズが逆転に成功した。関札と吉野がダブルリバースDDTを敢行すると、竹田はトペスイシーダで和樹と青木を場外にセーブ。吉野がスワントーンボム、関札がフロッグスプラッシュの連続攻撃を浴びせて忍から3カウントを奪った。

 好連係で初代ジュニア王者・忍を撃破。2週間後に控えるTAJIRIへの挑戦へ向けて関札&吉野が追い風を吹かせた。「もう準備万端でしょ。勢いは僕らにありますよ」と確信する吉野は、「僕ら泥水すすってもいい、どんなかっこ悪い勝ち方でもいい。あっちが今まで汚い勝ち方してきてるんで、それは背に腹変えられない」と何より勝利を最優先するつもり。「あいつからベルトを獲んなきゃいけないんですよ」と燃える関札も「今日も連係しっかり決まって。あの連係を30日、タイトルマッチでビシっと決めれば。俺らには勝機もある」と言い切った。大日ジュニアをパーティーボーイズで引っ張っていくためにも二人は何としてもTAJIRIからベルトを奪い返す。

【試合後の関札&吉野】
▼関札「勝ちましたよ!」

▼吉野「勝ったね。忍さんでしょ」

▼関札「これまで対戦してきましたけど、一回も勝ったことなかったんですよ」

▼吉野「もういいでしょ。もう準備万端でしょ。勢いは僕らにありますよ。前の初代チャンピオン忍に勝ちました。次は僕らがどんな形であれ、僕ら泥水すすってもいい、どんなかっこ悪い勝ち方でもいい。TAJIRIから…」

▼関札「あいつからベルトを獲んなきゃいけないんですよ。今日も連係しっかり決まって。あの連係を30日、タイトルマッチでビシっと決めれば。俺らには勝機もあると思うんで」

▼吉野「あっちが今まで汚い勝ち方してきてるんで、それは背に腹変えられない。僕らもどんな形であれ」

▼関札「そうですよ」

▼吉野「2対1と言われてもいい。一人でかなわないから二人だろってきたよ。しょうもないクソリプみたいのきた。でも一番許せないのは、僕らが立ち上がらないと大日本ジュニアは成り立たない」

▼関札「そうですよ。俺たちが引っ張って、存在になんなきゃいけないんですよ」

▼吉野「だから俺ら、光珠、3人で大日ジュニア引っ張ります」

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