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8/12【新日本】G1完走・オスプレイがJ-CUP出場を宣言

『HEIWA Presents G1 CLIMAX 29』東京・日本武道館(2019年8月12日)
○ウィル・オスプレイ&YOH&SHOvsチェーズ・オーエンズ&石森太二&高橋裕二郎×

 初出場となったG1を無事完走したオスプレイがSUPER J-CUP出場を宣言した。

 オスプレイはIWGPジュニア王者&スーパー・ジュニア覇者としてG1に出場。4勝5敗と負け越したものの、最終公式戦では棚橋超えを果たした。そんなオスプレイが“RPG 3K"のSHO&YOHとトリオを組み、BULLET CLUBの裕二郎&オーエンズ&石森組と第3試合で対戦した。SHO、YOH、石森は8・22シアトルから開幕する『SUPER J-CUP』にエントリーしており、その前哨戦ともなった。

 オスプレイ組が華麗な動きで先手を取ったものの、3人同時トペを阻止されると、一転してYOHが捕まる展開に。しかし、SHOが登場すると流れは逆転。オーエンズに串刺しラリアットやトラースキック、スピアーをぶち込んだ。続いてオスプレイも躍動。裕二郎にジャンピングエルボーやスワンダイブエルボーを浴びせた。

 BULLET CLUBは3人がかりでオスプレイに襲いかかり、石森の串刺しダブルニー、オーエンズのランニングニー、裕二郎のフィッシャーマンバスターが連続してさく裂する。だがYOHとSHOが助けに飛び込むと、オスプレイも復活して、介入を狙った石森にサマーソルトキック、延髄斬りを立て続けにぶち込んだ。

 裕二郎もリバースDDTなどで立て直したが、RPG 3Kがダブルジャンピングニーで援護射撃。すぐさま同時トペでオーエンズらを場外に分断すると、オスプレイはストームブレイカーで一気に3カウントをもぎ取った。

 G1最終戦を勝利で締めくくったオスプレイは、IWGPジュニアのベルトを見せつけると「これこそが俺がジュニアヘビー級で世界最強であることの証なんだ。もうタイトルマッチと言われても、俺はそれだけで満足しない。もっと欲しい。もっといい試合がしたい。そして、みんなもわかっているだろう。オスプレイはどんな状況下であれ、最高の試合をする男だということを」と自信をあらわに。そして、「世界で誰が最強か、最高かということを知りたいようならば、俺を探してくれればその答えは簡単に見つかるだろう。SUPER J-CUPも俺は出場する」と次なる目標にJ-CUPを掲げた。

【オスプレイの話】「この俺の肩が見えるか? この肩にあるもの(IWGPジュニアのベルト)が見えるか? これこそが俺がジュニアヘビー級で世界最強であることの証なんだ。もうタイトルマッチと言われても、俺はそれだけで満足しない。もっと欲しい。もっといい試合がしたい。そして、みんなもわかっているだろう。オスプレイはどんな状況下であれ、最高の試合をする男だということを。G1が終わったということで、これから10日間の休息をもらう。それは嬉しいことだね。ワシントン、サンフランシスコ、どこにでも行くが、世界で誰が最強か、最高かということを知りたいようならば、俺を探してくれればその答えは簡単に見つかるだろう。SUPER J-CUPも俺は出場する」

【SHOの話】「日本武道館で試合をしてみてね。メッチャクチャいい会場だ。リーグ戦の決勝にはもってこいなんじゃないかな? 今年、スーパー・ジュニア、決勝が両国だっただろ? 次、ジュニアをここに俺たちで持ってくる。そのためにも、まず今月、SUPER J-CUP。大成功で終わらせてやるよ」

【YOHの話】「今日でね、G1は終わり。だけどね、夏の終わりじゃないから。今年は夏が終われば、また夏が来る。2回夏があるから。ジュニアの夏、始めます」

プロ格 情報局