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8/21【NOAH】大荒れ両リン決着…IPWジュニア戦へリッジウェイが今宵も原田の足首徹底破壊

『N-1 VICTORY 2019〜NOAH NUMBER ONE PRO-WRESTLING LEAGUE〜』大分イベントホール(2019年8月21日)
▲クリス・リッジウェイ&小川良成&鈴木鼓太郎&小峠篤司vsHAYATA&YO-HEY&タダスケ&原田大輔▲

 8・25大阪大会のIPWジュニア王座戦に向けて、挑戦者・リッジウェイが連夜の“左足首破壊"で王者・原田を窮地に追いやった。

 前夜の博多大会では原田から得意のアンクルホールドでタップを奪ったうえに、試合後も執ように“足首破壊タイム"を展開したリッジウェイ。今宵の大分大会でも“スティンガーvsRATEL'S"全面対決の構図で激突し、序盤は怒りの原田が駆け回って“報復"を試みた。

 だが、スティンガーサイドがリッジウェイを徹底サポート。原田の左足シューズまで脱がして患部をむき出しにするや、メンバー全員で左足首に殺到した。

 珍しい“左足だけ靴下"状態での闘いを強いられた原田も終盤に必死のエルボー連打で巻き返しにかかったが、やはりリッジウェイはローリングエルボーをカウンターのアンクルホールドで切り返して前夜博多の再現を狙う.

 原田も今宵は体重移動で振り払ってみせたものの、リッジウェイも絞るその手を離さない。そのまま足を引っ張って場外まで引きずり出すと、場外でのアンクルホールドで絞めに絞めまくる。原田も鉄柵にリッジウェイをぶつけてリングに戻ろうとしたものの、鼓太郎がファンネルで阻止。逆にリッジウェイが戻ろうとすると、今度はHAYATAがハンドスプリング攻撃で阻む。場外カウントが進むなか、必死にリングに戻ろうとする原田の足首をリッジウェイがつかんだところで「20」が数えられた。

 大荒れの両者リングアウト決着となったが、ある意味“本番"はここから。今宵もリッジウェイは“原田の左足首破壊タイム"を開始し、場外で腕まで巻き込んでの変型アンクルホールドで絞めまくる。さらにリング上では小川&鼓太郎がダブルブレーンバスター→小峠がニーアタックで原田を痛めつけ、再びリッジウェイが不敵な笑みすら浮かべてアンクルホールドで絞めまくった。

 完全に裸足となった左足首を抱えて悶絶する原田の姿を満足気にみやったリッジウェイは、「なぜ試合後も襲った? 彼のことをもっと良く見たかったからさ。泣き叫ぶ姿をね」とサラリ。「このまま毎日、彼が泣き叫ぶ姿をみて、タップを奪い続けて、きっちりベルトをもらうよ」と改めてサディスティックな“本性"を垣間見せた。

【試合後のリッジウェイ】
――なぜ試合後もあそこまで原田を痛めつけた?

▼リッジウェイ「彼のことをもっと良く見たかったからさ。泣き叫ぶ姿をね」

――自信は日に日に強まっている?

▼リッジウェイ「もちろん。このまま毎日、彼が泣き叫ぶ姿をみて、タップを奪い続けて、きっちりベルトをもらうよ」

――イギリスは紳士の国のはずだが…

▼リッジウェイ「ノーノーノー(笑) 俺は紳士なんかじゃない。まぁこのまま毎日、紳士的にハラダをぶちのめしていってやるだけさ(笑)」

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