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8/21【全日本】光留に連敗で岩本がアジアタッグV1戦へ危機感も「すぐにでも借り返したい」

『2019 SUMMER EXPLOSION』北海道・芽室町総合体育館(2019年8月21日)
○岩本煌史&崔領二vsディラン・ジェイムス&フランシスコ・アキラ×

 光留に連敗を喫した岩本がアジアタッグ王座V1戦へ向けて危機感を募らせながらも雪辱を見据えた。

 8・24美幌大会でジェイクと保持するアジアタッグV1戦を控える岩本だが、8・19登別大会で光留に直接敗戦。ジュニアタッグリーグ公式戦に続く連敗を喫した。

 前哨戦はわずか3戦。初戦を挑戦者組に獲られ、2戦目では光留に敗北。岩本も「自分が同じ相手に連敗したのもここ最近の記憶では久々というか、ないぐらいなので、危機感というのはさらに…優勝してきたチームという部分で危機感は持ってましたけど、同じ相手に連敗したということでさらに危機感は大きくなりましたね」と劣勢を認めるしかない。

 危機感を募らせる一方だが、タイトルマッチとなれば話は別だ。「正規のチーム2対2でやって負けてるわけではないので、負け惜しみじゃないけど、ジェイク&岩本アジアタッグチャンピオンチームvs佐藤光留&岡田佑介になったらこうはいかないよ」と必勝を期している。岩本個人としては当然、光留へのリベンジがテーマ。「今後11月以降、世界ジュニアのベルトが戻ってきた時にも必ず争うであろう相手ですし、そこらへんのイニシアチブっていうのはすでにここらへんで獲っておかないと引っ張っていけない」とアジアタッグ死守はもちろん、今後のジュニア戦線を見据え、「そのへんの借りはすぐにでも返しておきたい」と雪辱を誓った。

 この日、岩本は崔と組んでディラン&アキラと対戦。4日ぶりの復帰戦となったアキラをニーアッパーや大外刈りで圧倒し、最後は肩固めで料理。連敗ショックを微塵も感じさせなかった。

【試合後の岩本】
――ジュニアタッグリーグに続き、8・19登別で光留に直接敗れたが、不安要素になったのでは?

▼岩本「そうですね。前哨戦が岡田一回、佐藤2回、計3回しかない状態で、一回目は自分が負けてないにしろ自分のチームが負けて、登別で直接ジュニアタッグリーグに引き続き、光留さんに獲られて、流れから見れば完全に挑戦者チームが勢いに乗ってるのかなと思いますし、自分が同じ相手に連敗したのもここ最近の記憶では久々というか、ないぐらいなので、危機感というのはさらに…優勝してきたチームという部分で危機感は持ってましたけど、同じ相手に連敗したということでさらに危機感は大きくなりましたね。ただ、タッグなので、正規のチーム2対2でやって負けてるわけではないので、負け惜しみじゃないけど、ジェイク&岩本アジアタッグチャンピオンチームvs佐藤光留&岡田佑介になったらこうはいかないよという感じですね」

――岩本選手としてはやはり光留に借りを返しておきたいところ?

▼岩本「同じジュニアですし、今後も何回もやっていく相手ですし、簡単に勝てる相手でもないですし。今後11月以降世界ジュニアのベルトが戻ってきた時にも必ず争うであろう相手ですし、そこらへんのイニシアチブっていうのはすでにここらへんで獲っておかないと引っ張っていけないと思うんで。そのへんの借りはすぐにでも返しておきたいですね」

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