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10/9【NOAH】パワハラには屈さねえ!」 両国GHC戦へ拳王が反撃の前哨戦2連勝

『PREMIUM PRELUDE 2019』栃木・小山市立文化センター小ホール(2019年10月9日)
○マサ北宮&拳王&稲村愛輝vs清宮海斗&田中稔&Hi69×

 11・2両国大会のGHC戦に向けて、挑戦者・拳王が王者・清宮に反撃の2連勝。小山の夜に親会社リデット・エンターテイメント社の「パワハラに負けねえ」と叫んだ。

 メインイベントで清宮と4度目の前哨戦。試合前には清宮組には激励の花束が渡されたが、拳王率いる“金剛"にはなかった。試合では場内外、試合の権利あるなしにやはり清宮と激しい火花を散らしたが、最後はGHCタッグ挑戦が決まった北宮が、相手方のHi69を豪快に粉砕。間接的ながら、4度目の前哨戦は拳王に軍配が上がった。

 前哨戦2連敗からの2連勝で反撃。リデット社からの“弾圧"を主張し続ける拳王は、即座に“花束の件"に触れ、「俺がいつも口を酸っぱくして言ってたこと。それが小山のクソヤローにも分かっただろ? これが会社からの“パワーハラスメント"だ。今日来てくれたお前ら、ちゃんと証人になってくれただろ? 会社の……いや、親会社のリデット・エンターテインメントからの嫌がらせが、今日ここ小山でも行われた。それはな、今日の試合前。俺たちもリングに立っているのに、なぜだかチャンピオンのいるチームにだけ花が渡された。こういうことはな、リング上だけじゃないぞ! リング外でも数々行われてきたんだ。だがな! 俺たちは金剛! 強い信念で、このプロレスリング・ノアのリングを金剛のごとく、ダイヤモンドのように輝かせていくからな! おい小山のクソヤローども! 次、ここ小山に帰ってきた時は、俺たちに花を用意しとけ」と“パワハラ"を主張しながら、リデット社、そして清宮への反骨心をむき出しにした。

 金剛興行とされた12・14新木場大会では「札止めならずば拳王退団&金剛解散、札止めなら“あの場所"使用申請」の過酷条件もリデット社から突きつけられたばかりだが、拳王は「そんなんでな、ぐーたら言ってる俺たちじゃねえぞ? そんなもんな、今までも何回もあったんだ。そんな試練、見えないところで、何回もな、俺たちに突きつけてきたんだ。いいよ。そのくらい。俺たちだったら必ず新木場埋められるんだ。そして俺が行きたい“あの場所"。使用申請を必ずさせてやるからな」と宣言。そのためにも、まずは超満員の両国で清宮から至宝を奪い取ってみせる。

【試合後の拳王&北宮&稲村】
▼拳王「おい、お前ら。俺が口酸っぱく言ってきたこと。こういうことだよ。露骨にな、やってきたな! おい会社! 親会社のリデット・エンターテインメント! 俺たちは負けないからな。俺たちは強い信念を持ってんだ! 強い信念でこのノアを変えてやるんだ! そして甘やかされてるチャンピオンから必ずベルトを奪って、俺たちが思うがままに進んでいってやるからな」

――両国の後にはリデット社から“新木場を札止めにしなければ退団&金剛解散"のハードルを課されたが?

▼拳王「そんなんでな、ぐーたら言ってる俺たちじゃねえぞ? そんなもんな、今までも何回もあったんだ。そんな試練、見えないところで、何回もな、俺たちに突きつけてきたんだ。いいよ。そのくらい。俺たちだったら必ず新木場埋められるんだ。そして俺が行きたい“あの場所"。使用申請を必ずさせてやるからな。俺たちには強い信念があるんだよ!」

▼北宮「いいか!? いつだって勢いは変わらない。11月2日、両国でチャンピオンシップは決定してるんだ。チャンピオンチームが反対コーナーにいなくても、常に存在感を発揮して、タイトルマッチを意識して、THE TOUGHが存在感を発揮する! それだけだ! 帰るぞ!!」

▼稲村「はいっ!!」

プロ格 情報局