プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

10/12【WWE】「WWEドラフト」スタート ロウがThe OC、リコシェら、スマックダウンがレインズ、ワイアットらを獲得、WWE王者レスナーvs元UFC王者ヴェラスケス9年ぶり再戦決定

 スマックダウン、205 Liveが現地時間11日、ネバダ州ラスベガスのT-モバイル・アリーナで開催された。

 「WWEドラフト」がこの日のスマックダウンでスタートした。スマックダウンが30名、ロウが41名のWWEスーパースターをそれぞれ選択し、獲得するもの。オープニングでは選択順をかけてロウ代表のセス・ロリンズとスマックダウン代表のローマン・レインズが対戦。お互いの手の内を知り尽くしている両者はハイレベルな攻防を展開したが、突如場内が暗転し、“ザ・フィーンド"ブレイ・ワイアットがロリンズを襲撃。リング下に引きずり込まれたロリンズは何とか這い上がってきたものの、不本意な反則勝ちに終わった。

 この結果、WWEドラフトの選択順はロウ先行に決定。ステファニー・マクマホンが登場すると、ラウンド1としてロウがベッキー・リンチ、The OC、ドリュー・マッキンタイア、スマックダウンがローマン・レインズ、ワイアットをそれぞれ獲得したことを発表した。その後も番組内でドラフト結果がラウンド4まで発表され、ロウはランディ・オートン、リコシェ、ケビン・オーエンズらを獲得。スマックダウンはサーシャ・バンクス、ブラウン・ストローマン、レイシー・エバンスらの獲得が発表された。WWEドラフトは引き続き次週のロウ(日本時間10月15日J SPORTSで配信)でも実施される。

☆WWEドラフト結果
▼ロウ
ベッキー・リンチ
The OC
ドリュー・マッキンタイア
ランディ・オートン
リコシェ
ボビー・ラシュリー
アレクサ・ブリス
ケビン・オーエンズ
ナタリア
バイキング・レイダーズ
ニッキー・クロス
ストリート・プロフィッツ

▼スマックダウン
ローマン・レインズ
ブレイ・ワイアット
サーシャ・バンクス
ブラウン・ストローマン
レイシー・エバンス
ザ・リバイバル
ルチャ・ハウス・パーティ
ヘビー・マシナリー


 WWE王者ブロック・レスナーと元UFCヘビー級王者ケイン・ヴェラスケスがPPV大会『クラウン・ジュエル』で対決することになった。両者は2010年10月にUFCでヘビー級王座をかけて対決し、ヴェラスケスが勝利。9年ぶりの再戦がWWEのリングで実現する。レスナーとともに登場した代理人ポール・ヘイマンは「ヴェラスケスはUFCでレスナーから王座を奪った男だ。でも今回はレスナーが過去の悪夢であるヴェラスケスを制することになる」と勝利宣言すると、ヴェラスケスとレイ・ミステリオがステージに登場。ミステリオがビジョンにレスナーが顔に深い傷を負った9年前の試合写真を映し出すと、ヴェラスケスは「今回はお前の顔の反対側に傷をつけてやる」と挑発した。

 この日の試合前に会見が行われ、レスナーvsヴェラスケスのほか、ブラウン・ストローマンと元WBAヘビー級スーパー、IBF、WBO世界ヘビー級王者タイソン・フューリーの対戦も決定した。PPV大会『クラウン・ジュエル』は日本時間10月31日深夜にWWEネットワーク(日本語実況版あり)でライブ配信される。

 戸澤陽が元パートナーのブライアン・ケンドリックとノーDQ戦で対決した。戸澤が持ち出した竹刀でケンドリックを殴りつけて攻め込むと、ケンドリックはトペ・スイシーダを放った戸澤にパイプ椅子を投げつけて反撃。ガムテープで戸澤をロープに縛りつけると竹刀攻撃を放った。劣勢となった戸澤だったが、スープレックスでケンドリックをパイプ椅子に叩きつけ、エプロンからダイビング・セントーンを放ってテーブル葬。続けてコーナートップからとどめのダイビング・セントーンを狙ったが、ここで突如、マイク・ケネリスが乱入して戸澤を襲撃。不意打ちを食らって大の字となった戸澤はケネリスによってケンドリックを乗せられて3カウントを聞いた。

プロ格 情報局