プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

11/2【WWE】WWE王者レスナーがミステリオへの報復とロウ移籍を宣言、NXT王者コールがブライアンに快勝、トリプルHはロウ&スマックダウンに宣戦布告

 スマックダウンが現地時間1日、ニューヨーク州バッファローのキーバンク・センターで開催された。

 前日のPPV大会『クラウン・ジュエル』でケイン・ヴェラスケスとUFC時代以来9年ぶりに再戦し、リベンジを果たしたWWE王者ブロック・レスナーが代理人ポール・ヘイマンとともにオープニングに登場した。ヴェラスケス戦の試合中、レイ・ミステリオがパイプ椅子でレスナーを襲撃する一幕があり、ヘイマンは「レスナーは怒っている。ヴェラスケスを倒したのに問題が起きた。ビンスにミステリオをスマックダウンに連れてくるよう要請したが、ロウだから無理だと言われた」と状況を説明。「レスナーはスマックダウンを辞めてミステリオへの報復のためにロウへ行く」と怒りをあらわに宣言した。

 ダニエル・ブライアンとアダム・コールがNXT王座をかけてこの日のメインで対決した。ブライアンがバックステージでNXTを統括するトリプルHに「対戦相手を探しているんだが、これから俺と試合するのはどうだ?」と提案。これを拒んだトリプルHが代わりにNXT王者コールを呼び出すと、ブライアンは王座戦を要求。両者のタイトルマッチが決まった。ブライアンは王者コールを圧倒。平手打ちで挑発し、ロメロ・スペシャルやアンクルロックで絞め上げた。防戦一方のコールはブレーンバスター式ネックブリーカーで反撃するものの、ブライアンに再び捕まると顔面ストンピングからイエスロックを決められてしまう。辛うじてロープに逃れたコールはスーパーキックを放ってブライアンの勢いを止めると、パナマ・サンライズからラスト・ショットをさく裂させて3カウント。強敵ブライアン相手に逆転勝利したコールが王座防衛に成功した。コールをハグして称えたトリプルHは「サバイバー・シリーズでNXTはロウ、スマックダウンと対戦する。これだけは覚えておけ! 俺たちがNXTだ」と言い放った。PPV大会『サバイバー・シリーズ』は日本時間11月25日にWWEネットワーク(日本語実況版あり)でライブ配信される。

プロ格 情報局