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12/10【全日本】愛媛プロレス・ライジングHAYATOが2020年から3ヵ月限定参戦、1月シリーズでゼウス、石川、崔と3番勝負

 秋山準GMが10日、神奈川・横浜市の全日本事務所で会見し、本人同席のもとライジングHAYATOが2020年1月から3ヵ月間、限定参戦すると発表した。

 HAYATOは愛媛プロレス所属で、1999年2月24日、愛媛・松山市出身の20歳。2016年10月デビューで、6・1西条大会では秋山&カーベル伊藤と組んで「全日本プロレス×愛媛プロレス 1Day 6人タッグトーナメント」に優勝している。

 現在は愛媛を拠点に活動しているが、「愛媛だけだったら小さい世界で終わってしまう。全日本プロレスさんで勉強させていただいて、技術や気持ちを体感し、自分のものにして地元・愛媛を盛り上げたい」との思いから全日本への本格参戦を熱望。秋山GMもゴーサインを出し、3ヵ月間の期間限定参戦が決まった。

 「謙虚な気持ちはそのままで、短いながら培ってきた技術をぶつけて倒すつもりでいきたい」と意気込むHAYATO。1・10名古屋、1・12甲府、1・13村山の3大会では試練の3番勝負が組まれ、ゼウス、石川修司、崔領二とトップ勢との一騎打ちが続く。また、オフ中は全日本の合宿所に入り、若手勢と寝食をともにし、道場で鍛錬することになる。「寝て起きてすぐ練習ができてトレーニングができる環境でプロレスにズッポリ浸かって、どれだけのものが吸収できるか楽しみです」と胸を躍らせるHAYATOに、秋山GMも「凄くいいものを持ってると思うし、技術を吸収すればなおさらいい選手になると思う」と期待を込めた。


☆“伊予の閃光"ライジングHAYATO

[所属]
愛媛プロレス

[生年月日]
1999年2月24日(20歳)

[出身地]
愛媛県松山市

[身長/体重]
177cm/85kg

[デビュー年]
2016年10月15日

[タイトル歴]
四国統一ヘビー級チャンピオン
四国統一タッグチャンピオン
大阪タッグチャンピオン

[得意技]
しまなみドライバー
ライジング・ライジング


【会見の模様】
▼秋山GM「今日はお忙しい中、ありがとうございます。6月のトーナメントがあった時に全日本を体感して、全日本でシリーズ参戦して戦ってみたい、全日本を体感したいという申し入れというか、話がありましたので、1月から参戦していただくことになりました。マスコミの皆さん、ファンの皆さんにご報告したいと思います」

▼HAYATO「自分は普段、愛媛を中心に試合しているんですけど、やっぱり愛媛だけだったら小さな世界で終わってしまう。一回、日本の昔からある全日本プロレスさん、そこで勉強させていただいて、技術や気持ちを体感し、自分のものにして、自分の地元・愛媛を盛り上げたいという気持ちで、今回、勉強させていただくことを申し出ました」

――全日本のどこに魅力を感じている?

▼HAYATO「昨今いろんな種類のプロレスがある中で、日本の古き良きプロレスを重んじている、全日本プロレスさんのプロレスの考え方に凄く感銘を受けて、自分も一回その世界で頑張ってみたいと思いました」

――3番勝負が組まれたが、それに向けての意気込み?

▼HAYATO「今回、全日本プロレスさんで勉強させていただくということですけど、謙虚な気持ちはそのままですが、そういう気持ちで臨むのは失礼にあたると思うんで、自分の今まで短いながら培ってきた技術や力を全力ぶつけて、倒すつもりでいきたいと思います」

――現時点で一番アピールできる部分は?

▼HAYATO「自分は派手な飛び技ができるわけでも、見ての通り体格がいいわけでもないんですけど、ここ一番で気持ちや打ち負けないというところは自信を持ってます」

――参戦期間は?

▼秋山GM「とりあえず3ヵ月、3シリーズ。その3ヵ月の間、この合宿所に寝泊まりして、合宿所のみんなと一緒に練習して全日本プロレスの技術を吸収したいということなのでOKしました。僕も6月の時に一緒に組んでやりましたけど、凄くいいものを持ってると思うし、技術を吸収すればなおさらいい選手になると思うし。ただ、この3番勝負、相手みんな、たぶん彼が味わったことないような打撃のある選手なんで、それまでにしっかり練習して、まずケガしないように。そこまでちゃんと練習して臨んでもらいたいなと思います」

――道場に寝泊まりして練習することになったが?

▼HAYATO「寝て起きてすぐ練習ができてトレーニングができる環境でプロレスにズッポリ浸かって、今自分がどれだけのものが吸収できるかというのも楽しみです」

――3ヵ月の参戦で何かしら爪痕を残したいところだが?

▼HAYATO「一部の人が昔こんな選手が上がってたなって思われるだけだったら全然ダメだと思うんで、記録に残ること。たとえばトーナメントでいい結果を残すであったり、ベルトに挑戦させていただけるとまではおこがましいから言えませんが、記録に残ることを残したいと思います」

▼秋山GM「記録にも記憶にも残るようにね。この試練の3番勝負、この相手はみんなそういうことができる選手だから、しっかり頑張って」

▼HAYATO「はい」

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