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12/11【NOAH】「盛り上がんねえんだよ!」 ナショナル戦へ杉浦が北宮に前代未聞の“乱入"指令

『STARTING OVER 2019』秋田テルサ(2019年12月11日)
○杉浦貴&大原はじめvs拳王&稲村愛輝×

 1・4後楽園大会でマサ北宮の挑戦を受けるGHCナショナル王者・杉浦が、挑戦者に前代未聞の“乱入指令"を放った。

 この日の秋田大会では大原との杉浦軍コンビで、拳王&稲村の金剛コンビとタッグマッチで対決。金剛側セコンドに就いた北宮に見せつけるような予選スラムで稲村を葬ると、真紅のベルトを悔しげな北宮の前に晒しながら仁王立ちした。

 11・26新潟大会では防衛直後の杉浦を背後から襲って挑戦表明した北宮だが、続く12・3後楽園大会では杉浦に絞め落とされた。王者は「弱すぎる」と北宮を罵倒し、その後の前哨戦では北宮が杉浦を押し込んではいるものの、直接的な勝利は奪えていない。

 試合後の杉浦はイライラ。「どうせ負けるんだ。見てるだけじゃなくて、入ってこいって。いいよ。邪魔してみろよ。試合後に来るんじゃなくて、試合中でもいいから来いよ。言っとけ、マサに。こんなんじゃ刺激が足りない。こんなんじゃ普通にアイツに勝っちゃうから。なんか仕掛けてこいって。全然おもしろくねーよ! 乱入? いいよ。来いよ!」と王座戦線の盛り上がりに疑問符をつけつつ、反骨の挑戦者に前代未聞の“乱入指令"まで突きつけた。

【試合後の杉浦&大原】

――北宮の目の前で弟分の稲村を粉砕したが?

▼杉浦「まぁ、どうせ負けるんだ。見てるだけじゃなくて、入ってこいって。いいよ。邪魔してみろよ。どうせ勝てねえんだから」

――3対2でも良かったくらい?

▼杉浦「おう。いいよ、入ってこいって」

――挑戦表明した時は乱入してきたが、その後は強行手段に出ていない

▼杉浦「ビビってんじゃないの? 先のことなんて考えずに来いよ。試合後に来るんじゃなくて、試合中でもいいから来いよ。言っとけ、マサに。こんなんじゃ刺激が足りない。こんなんじゃ普通にアイツに勝っちゃうから。なんか仕掛けてこいって。全然おもしろくねーよ! 乱入? いいよ。来いよ!」

――大原選手は15周年記念試合に向けて?

▼大原「杉浦さんのおかげでね、自分の15周年の節目をやらせてもらえることになって。久しぶりに校長(ウルティモ・ドラゴン)と絡むし、いつもだったら対面にいる校長が横にいるっていうことで、原点に返りつつも、来年のジュニアリーグに向けて動き回って、RATEL'SとSTINGERだけじゃなくて、ノアジュニアに杉浦軍として入っていこうかなと思ってます」

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