12/15【WRESTLE-1】ヨシタツがボンタン着用要求&「ボンタン狩り」予告、立花は復帰早々のベルト獲りに自信 12・31大阪GAORA王座戦公開調印式
12・31大阪大会『WONDER CARNIVAL』のGAORA TVチャンピオンシップへ向けた公開調印式が15日、東京スカイツリータウン(R)内J:COM Wonder Studioで行われ、王者・ヨシタツ、挑戦者・立花誠吾が出席。“新宿フェイマス"を自称する立花が復帰早々のベルト獲りに自信をみせれば、4度目の防衛戦となるヨシタツはボンタン着用を立花に要求したうえで「ボンタン狩り」を予告した。
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大阪大会唯一のタイトルマッチとなるのが王者・ヨシタツに立花が挑むGAORA TVチャンピオンシップだ。全日本が管理する同王座戦がW-1マットで行われるのは初めて。12・26後楽園大会で首の負傷から復帰する立花は、SNS上で挑戦者を募ったヨシタツにケンカを売ってこのチャンスを得た。
ヨシタツのニックネームであるワールドフェイマスに対抗するように“新宿フェイマス"を自称する立花は復帰2戦目にしてベルト挑戦となるが、強気そのもの。「ワールドフェイマスだか何だか知らねぇチャンピオンをボッコボコのギッタンギタンのグッチョグチョのメッタメタにしてやるからよ。舎弟ども楽しみにしとけよコノヤロー」と凄んだ立花は、「実際、WWEっていう凄ぇとこにいった選手だからよ、そこは素直に尊敬してやるけどよ」と上から目線で敬意を表しつつ、「それは過去の栄光だからよ。今この現在、俺がこのオッサンに劣ってるとは思ってねぇからよ」と断言。「復帰して、すぐに31日大みそかでまたベルトを獲る。その期待と責任しっかり背負って、しっかり責任果たしてやるからよ」と自信満々に言い切った。
第17代王者・ヨシタツは全日本10・9後楽園大会でUTAMAROを退けて以来4度目の防衛戦となる。今年5月の戴冠以来、天下布武を掲げ、全国制覇をぶち上げているが、大阪の地で、初めて全日マット以外でのタイトルマッチに出陣する。舞台の違いは特に意識せず、「俺、府立第1って首折ったとこなんですよね。AJスタイルズとやって。だから『もう一回、お前首折ってやるぞ』。そのぐらい言ってほしかったですね」と立花の挑発を物足りないと言わんばかりだ。
実は立花とはこれが初対面。「こうやってキャラが立ってるじゃないですか」と評しながらも、「でも、ちょっとみたら試合はショートタイツでやってるみたいなんで、もったいない」と中途半端とばかりに指摘した。「世界を見てきたヨシタツからアドバイス一つさせてもらうなら、コスチュームもこんな感じというかボンタンみたいなのでやった方がいいんじゃないか」と敵に塩を送ったヨシタツは、「大みそかまでにコスチューム新しいの、ボンタン型を作ってきたら、俺はボンタン狩りをやりたい」と宣言した。
ボンタンは変型学生服で、かつて不良学生が愛用したもの。不良同士の喧嘩で敗れた者はそれを奪われるというのがボンタン狩りで、80年代の人気漫画『ビー・バップ・ハイスクール』などにも描かれている。ヨシタツは立花にコスチュームを新調させておいて、GAORA王座V4の戦利品として奪い取るつもりだ。一方、立花は「何でおめぇ敵のアドバイスを受けなきゃいけないんだ。ふざけんじゃねぇよ」と怒りをあらわにしながらも、「仮に俺がボンタンにしたらよ、そのボンタンはてめぇの持ってるベルトの何百倍の価値があるぞコノヤロー。それ相応の覚悟しとけよコノヤロー」と応じる構えをみせていた。
☆12/31(火)エディオンアリーナ大阪 第1競技場『WONDER CARNIVAL』13:30開場、15:00開始
◇第8試合◇
▼GAORA TVチャンピオンシップ
[挑戦者]
立花誠吾
(1/60)
ヨシタツ
[第17代王者]
※ヨシタツ4度目の防衛戦
【会見の模様】
▼立花「WRESTLE-1の新宿フェイマス、立花誠吾がぁ、12月31日大みそかにやるWRESTLE-1ワンダーカーニバル、そこで唯一あるタイトルマッチ、しかもシングルのタイトルマッチ。そこでワールドフェイマスだか何だか知らねぇチャンピオンをボッコボコのギッタンギタンのグッチョグチョのメッタメタにしてやるからよ。舎弟ども楽しみにしとけよコノヤロー」
▼ヨシタツ「どうも、ワールドフェイマス、ヨシタツです。出場が先に決まっていて、そのあとカードが決まってなかったんですけど、WRESTLE-1さんも全日本も同じGAORA TVなので、だったらGAORA TVチャンピオンシップどうかなというので、自分がSNSで投票したら、ファンの方もみんなその方がいいと言ってくれまして。そしたらその数日後、GAORA TVチャンピオンシップが決まったと。それは僕の提案でそういうふうに組んでもらったと勝手に解釈してるので、WRESTLE-1さんというのはファンの皆さんの声に耳を傾ける、そういう団体なんだな、いい団体だなと思いました。改めて、どうもありがとうございます」
――立花のことはご存知だった?
▼ヨシタツ「いやぁ全然知りませんでした」
――今日が初対面?
▼ヨシタツ「そうですね」
――初めて会った印象は?
▼ヨシタツ「何かこうやってキャラが立ってるじゃないですか。でも、ちょっとみたら試合はショートタイツでやってるみたいなんで、もったいないなと。世界を見てきたヨシタツからアドバイス一つさせてもらうなら、コスチュームもこんな感じというかボンタンみたいなのでやった方がいいんじゃないかなと。だから次の大みそかまでにコスチューム新しいの、ボンタン型を作ってきたら、俺はボンタン狩りをやりたいですね」
――ヨシタツ選手からアドバイスを受けたが?
▼立花「何でおめぇ敵のアドバイスを受けなきゃいけないんだ。ふざけんじゃねぇよ。ボンタン狩りだか何だか知らねぇけど、仮に俺がボンタンにしたらよ、そのボンタンはてめぇの持ってるベルトの何百倍の価値があるぞコノヤロー。それ相応の覚悟しとけよコノヤロー」
――ヨシタツ選手の印象は?
▼立花「実際、WWEっていう凄ぇとこにいった選手だからよ、そこは素直に尊敬してやるけどよ。だけど、それは過去の栄光だからよ。今この現在、俺がこのオッサンに劣ってるとは思ってねぇからよ。必ずぶちのめしてやるよ」
――大阪大会唯一のタイトルマッチの挑戦者となったことについては?
▼立花「まぁ、さっきよ、チャンピオン側が言ってたけどよ。チャンピオン側から声かけて、WRESTLE-1の誰か名乗り上げねぇかと思ったら、誰も名乗り上げねぇからよ。こんなおいしいチャンスねぇだろ。その時、欠場して、今も欠場中なんだけどよ、12月26日のWRESTLE-1後楽園大会で復帰するからよ。その復帰戦で復帰して、すぐに31日大みそかでまたベルトを獲る。その期待と責任しっかり背負って、しっかり責任果たしてやるからよ」
――これが初の全日本以外での防衛戦になるが、舞台の違いは意識する?
▼ヨシタツ「いや、特にないですね。府立第1というのも何度も昔から新日本時代からずっとやってる場所ですし。言ったら俺、府立第1って首折ったとこなんですよね。AJスタイルズとやって。だから『もう一回、お前首折ってやるぞ』。そのぐらい言ってほしかったですね」
