1/4【NOAH】稔が引退ライガーに捧ぐシューティングスター 1年ぶり参戦ウィリアムスが“チーム・イギリス"で快勝
『Day1 NEW SUNRISE』東京・後楽園ホール(2020年1月4日)
○ダグ・ウィリアムス&クリス・リッジウェイvs丸藤正道&田中稔×
稔が引退する獣神サンダー・ライガーに捧げる惜別のシューティングスタープレスを放ったものの、約1年ぶりに参戦したウィリアムスに敗れた。
ウィリアムス&リッジウェイの“チーム・イギリス"が新春ノア後楽園大会で実現。丸藤&稔組と対決し、ウィリアムスと丸藤がブリティッシュ・スタイルの攻防を展開すれば、リッジウェイと稔も激しい蹴り合いを繰り広げてジュニアリーグ戦に向けて火花を散らした。
そして中盤過ぎには稔が見せ場。リッジウェイを追い込んでコーナーに上がると、普段は使わないシューティング・スタープレスを発射。ウィリアムスのカットで決まらなかったものの、隣の新日本・東京ドーム大会での引退試合を控える獣神サンダー・ライガーに捧げた一撃に場内も大きく沸き返った。
とはいえ、最後はウィリアムスのカオスセオリースープレックスホールドが決まって稔がごう沈。“チーム・イギリス"が快勝した形となったが、試合後の稔は「それ(シューティングスター)を1月4日に出した意味。それは皆さんのご想像に任せます。しかも勝てなかったんで。明日は1月5日、明日もだそう…」と話していた。
【試合後のウィリアムス&リッジウェイ】
▼リッジウェイ「イージーイージー。言ったでしょ? 昨日。負けないって」
▼ウィリアムス「クリスのおかげで田中選手の力を奪うことができたので勝てたよ。彼のキックは凄いね。自分が受けるのはイヤだけど(笑) 今日は自分がグラップリングを担当した」
――ジュニアリーグ戦に向けては?
▼リッジウェイ「今日の試合見て分かったと思うけど、田中に対しても俺のほうが上だって。仁王にも、原田にも、そして田中にも勝つことは目に見えてるよね」
【試合後の丸藤&稔】
――ウィリアムスと久々にあたってみて?
▼丸藤「あんまりあっちで試合してないのに、なんだあのコンディション。やっぱりベテラン。自分のペースに持っていって、やっぱり手強いっすね」
――稔選手は?
▼稔「丸藤さんと組むっていう良いカード新年一発目で組んでもらえて、やっぱり勝ちたかった。シューティングスタープレスも勝ちに行くつもりで放ったんで…」
▼丸藤「あそこは俺が悪かったです。俺がちゃんとおさえとけば…間違いなく勝てた!」
――シューティングスターを出した意味は?
▼稔「それを1月4日に出した意味。それは皆さんのご想像に任せます。しかも勝てなかったんで。明日は1月5日、明日もだそう…」