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1/5【NOAH】清宮が再起星 「ベルトなくても俺なりの新しい景色目指し続ける」

『Day2 REBOOT』東京・後楽園ホール(2020年1月5日)
○清宮海斗vsイホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.×

 前夜(4日)の後楽園大会で潮崎豪に敗れ、GHCヘビー級王座から陥落した清宮が、一夜で反撃星。「ベルトを失っても俺なりの新しい景色を目指し続けていく」と晴れやかに前を向いた。

 23歳で新生ノアをけん引し続けた清宮だが、前夜の後楽園で1年以上に渡って守り続けてきた王座から陥落。丸腰に戻ったこの日は、ワグナーJr.との“日墨若き実力者対決"に臨んだ。長身ルチャドールでもあるワグナーJr.のパワー&スピードに押し込まれたものの、最後はドロップキック、急角度ジャーマン、タイガースープレックスの必殺パターンできっちり勝利をおさめてみせた。

 清宮に“陥落ショック"はなし。「完全にもう、気持ちは切り替わってる。なぜなら昨日、見たでしょ? 後楽園ホール、超満員のお客さん。ひとつ、俺が求めてた新しい景色、俺は見えたから」と話し、「昨日の負けがあるから、今日の勝ちがあると思うし、昨日の景色があるから、今日から見せられる景色があると思ってるんで。俺はベルトが無くても、俺なりの新しい景色を見せていきたいと思います」と晴れやかに前を向いた。

【試合後の清宮】
――昨夜は守り続けたベルトを失った

▼清宮「昨日の体じゅうの痛みは、俺は充実感としてとらえてるから。昨日の負けがあるから、今日の勝ちがあると思うし、昨日の景色があるから、今日から見せられる景色があると思ってるんで。俺はベルトが無くても、俺なりの新しい景色を見せていきたいと思います」

――気持ちは切り替わっている?

▼清宮「完全にもう、気持ちは切り替わってる。なぜなら昨日、見たでしょ? 後楽園ホール、超満員のお客さん。ひとつ、俺が求めてた新しい景色、俺は見えたから。チャンピオンじゃなくても、それを求める姿勢を継続させて、次の新しい景色をみせていきたいと思います」

――ワグナーJr.はライバルになり得る存在?

▼清宮「体も大きいし、俊敏性もあって、僕にとってはやりやすいですね。もっともっとノアのリングを経験していけば、この後どうなっていくか…末恐ろしいですね」

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