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1/10【NOAH】熊野が元相棒・大原を熱戦撃破 “ブルー"背負って覚悟の白星発進

『GLOBAL Jr. LEAGUE 2020』神奈川・横浜ラジアントホール(2020年1月10日)
Cブロック公式戦 ○熊野準vs大原はじめ×

 ジュニアリーグ戦Cブロック公式戦で、熊野が元相棒の大原を破って白星スタート。新弟子時代の恩人である故・青木篤志さんの“青"を背負うコスチュームにチェンジし、最後も青木さん得意のアサルトポイントで決めるなど“覚悟のリーグ戦"を踏み出した。

 コスチュームを“青"に変えて、大原相手の元“背面砕者達対決"でジュニアリーグ戦初戦に臨んだ熊野。激しい腰攻めの応酬を展開し、終盤には激しい打撃戦も繰り広げて会場を熱く染め上げた。

 最後は打撃戦をラリアットで制した熊野が、平柳玄藩譲りの昇龍玄藩、TMDK譲りの変型ストマックバスターと畳み掛け、アルゼンチンからアサルトポイントに変化して3カウント。自らの思いをフィニッシュに込めて、リーグ戦初戦白星を飾った。

 “青"のコスチュームは、昨年、不慮の事故でこの世を去った青木さんへの思いを込めたもの。熊野にとっては、デビューを目指した新弟子時代に指導を受けた“恩人"にあたる。他団体、かつ故人のカラーをあえて背負う“覚悟"をみせた熊野は「でもこのリーグ戦、賭けてんだよ。青色…僕の尊敬する人のイメージカラー。その青をこうして使わせてもらったんでね。簡単には負けられない」と決意を口にした。

 昨年はSTINGERとRATEL'Sの抗争の影に隠れて、ノアジュニアとして存在感を残せなかった。それだけに熊野は「RATEL'S、STINGER…そんなヤツらおさえて、俺がこのリーグ戦優勝して、小川良成のベルトを狙っていく」と宣言。続く1・12浜松大会の小峠篤司戦に向けて「デビュー戦の相手だけどね。タッグでもなんでも一回も勝ったことがない小峠篤司。その相手に次の浜松で勝てば、優勝、かなり近づいてくるんじゃないの?」と一気のブロック突破“王手"を誓った。

【試合後の熊野】
▼熊野「まずはリーグ戦1勝目。ひとつも落とせない。大原はじめ、強かったね。でもこのリーグ戦、賭けてんだよ。RATEL'S、STINGER…そんなヤツらおさえて、俺がこのリーグ戦優勝して、小川良成のベルトを狙っていく」

――コスチュームを青にした意味は?

▼熊野「青色…僕の尊敬する人のイメージカラー。その青をこうして使わせてもらったんでね。簡単には負けられないし。あと2つ勝って、誰よりも先に優勝決定戦進出、一番乗りするのは熊野準」

――次は小峠戦だが?

▼熊野「デビュー戦の相手だけどね。タッグでもなんでも一回も勝ったことがない小峠篤司。その相手に次の浜松で勝てば、優勝、かなり近づいてくるんじゃないの?」

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