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1/18【全日本】前哨戦2勝目の青柳が今度は宮原に襲撃エンドゲーム 「次はタップ奪う」

『2020 NEW YEAR WARS〜千葉EXTRA DREAM 23〜』千葉・2AWスクエア(2020年1月18日)
○青柳優馬&ダニー・ジョーンズvs宮原健斗&ライジングHAYATO×

 5度目の三冠前哨戦は青柳が勝利。試合後、宮原に襲撃エンドゲームを決め、残る2度の前哨戦と本番を見据えて「エンドゲームで奴からタップを奪う」と予告してみせた。

 2・11後楽園での三冠戦へ向けた前哨戦はここまで3勝1敗と王者・宮原がリード。三冠ベルト初戴冠を果たし、宮原のNEXTREAM追放と最高マイク封印をぶち上げている青柳は、4試合連続の襲撃ジャーマンに成功しているが、結果を出す必要もあった。

 この日も青柳は宮原を強く意識。先発で対峙して裏の読み合いでせめぎ合い、控えに戻った宮原を事あるごとにフロントハイキックで場外に蹴落とす。同じ攻撃でやり返され、フロントハイキック、低空ドロップキック、顔面ドロップキックの波状攻撃を浴びたが、ダイビングボディアタックで応戦。エルボー合戦もトラースキックで競り勝った。

 次の瞬間、宮原のフロントハイキックで反撃されたが、最後はエンドゲームでHAYATOを料理し、前哨戦2勝目を決めた。試合後、三冠ベルトを手にした宮原とにらみ合った青柳は、王者が背を向けた瞬間、今宵も襲撃ジャーマンを仕掛けた。これは読んだ宮原が食い止め、未遂に終わったものの、青柳は次の手も考えていた。宮原をDDTで突き刺すと、エンドゲームで捕獲。セコンドに引き離されるまで絞め上げたのだ。

 元三冠王者でもあるゼウスから勝利を奪ったこともあるエンドゲームに磨きがかかるばかり。襲撃ジャーマンに続く襲撃エンドゲームで宮原に揺さぶりをかけた青柳は「宣言します。エンドゲームで奴からタップを奪う。ギブアップ負けだ、ギブアップ負け」と予告。残る2度の前哨戦と本番で宮原をエンドゲームで料理する構えだ。自信を深めるばかりの青柳は「もうお前の時代は本当に今回で終わるんだ。V10がかかってる大事な記念の大会、そして12周年という大切な記念日、お前にとっては最低な記念日になるだろうな。楽しみだ」と豪語。その言葉も日を追うごとに説得力を増してきている。

【試合後の青柳】
▼青柳「残りあと何回だ? 今決まってるのだけで明日と最終戦の京都。残り2つか。で、最後というか2月11日が決戦の日。今日は落とし損ねたけど、明日はおんなじように落として、次もおんなじように落とす。宮原健斗覚悟しとけ。もうお前の時代は本当に今回で終わるんだ。V10がかかってる大事な記念の大会、そして12周年という大切な記念日、お前にとっては最低な記念日になるだろうな。楽しみだ」

――「次はお前だ」ということはエンドゲームで料理すると?

▼青柳「もちろん。宣言します。エンドゲームで奴からタップを奪う。ギブアップ負けだ、ギブアップ負け」

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