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1/21【NOAH】GHC王者・潮崎が九州凱旋 38歳バースデーに熱闘メイン締め

『GLOBAL Jr. LEAGUE 2020』アクロス福岡(博多)(2020年1月21日)
○潮崎豪&中嶋勝彦vs丸藤正道&谷口周平×

 熊本出身のGHCヘビー級王者・潮崎が、38歳の誕生日に熱闘メイン締め。王者としての“九州凱旋"を勝利で飾り、絶好調っぷりに拍車をかけた。

 福岡出身の中嶋とともに、この日は“AXIZ"コスチュームでメインに登場。かつて“MAKETA RA OWARI"としてGHCタッグ王座にも就いていた丸藤&谷口組と熱闘を繰り広げた。谷口のマイバッハボム・ツヴァイやダイビングボディプレス(マイバッハプレス)を浴びるなどして窮地に追い込まれたものの、最後はゴーフラッシャー、左ラリアットで谷口の猛攻を断ち切り、最後はこん身の豪腕ラリアットで3カウントを奪ってみせた。

 これで今ツアー4度目のメイン締め。38歳の誕生日を“九州凱旋勝利"で飾ってみせた絶好調のGHC王者は、「今年2020年、ノアの20周年です。このGHCで、ノアを俺色に染め上げてみせます。今日はありがとうございました!」と改めてマイクで誓いを立てて、博多大会を締めくくってみせた。

 試合後の潮崎は「このベルトを持って、1年とは言わずに2年、3年とね。俺がGHCを巻いて、“ノアは俺だ"ってことを日本に、そして世界にね、知らしめていく年ですよ。“俺がGHC"“俺がノアだ"って人間がまだまだいると思う。今日の谷口だって、凄く追い込まれたからね。そこにノアの日本一の、世界一の闘いがあるんだよね。その闘いを俺が広めていきますよ」と“38歳の抱負"。年を重ねて充実度も深める豪腕王者。その絶好調っぷりに拍車がかかっている。

【試合後の潮崎&中嶋】
▼中嶋「(※大きく拍手してから)何か言うこと無いの? なぁ?」

――中嶋選手は生まれ故郷…

▼中嶋「違うよ! そういうことじゃないんだよ! 今日は何の日!? AXIZにとって大事な日! 言わないと分かんないの!? 今日は、俺が愛する豪さんの誕生日! おめでとー!!!!」

▼潮崎「ありがとうございます!!」

▼中嶋「俺は今日、これがやりたかった。じゃ!(※と中嶋は一人去る)」

――誕生日に王者として九州に帰ってこられたが?

▼潮崎「九州に、誕生日に、ベルトを巻いて勝てた。最高だよね。うれしい!」

――38歳、改めてどのような1年に?

▼潮崎「このベルトを持って、1年とは言わずに2年、3年とね。俺がGHCを巻いて、“ノアは俺だ"ってことを日本に、そして世界にね、知らしめていく年ですよ。“俺がGHC"“俺がノアだ"って人間がまだまだいると思う。今日の谷口だって、凄く追い込まれたからね。そこにノアの日本一の、世界一の闘いがあるんだよね。その闘いを俺が広めていきますよ」

――まだ次の挑戦者は出てきていないが?

▼潮崎「前にも言ったけど“俺がノアだ"っていう人間が出てくることを待ってる…っていうか見つけたいよね。谷口にも追い込まれた。あいつにもノアのプライドがあると思ったよ。あれだけの力を持ってんだよ」

――それだけに相手はノア所属選手にフォーカスしたい?

▼潮崎「そうだね。ノアをより、デカく、先に進めていくためには、今のノアを見せるためには“俺がノアだ"っていう選手が挑戦者にならないと」

――今ツアーを通じて、いろんな選手と闘って見定めて、自分から指名することもあり得る?

▼潮崎「どういう形になるか分からないけどね。“俺がノアだ"っていう気持ち、思いを持ってる選手。その選手と、このGHCをかけてね、タイトルマッチを闘いたい」

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